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住宅会社と銀行融資

 

みなさん、こんにちは。

株式会社ラスト・コンパスの中植です。

 

コロナ融資の返済開始に伴い、倒産件数が増加していることはご存じだと思います。

追い打ちをかけるように、日銀の長期金利1%超え容認のニュースに伴い各金融機関が固定の住宅ローン金利を引き上げを実施しました。

結果的に、住宅購入検討者の動きが鈍くなってます。

 

2024年の上半期の動きがより重要となってくるのではないでしょうか?

選択肢としては、集客戦略、人材確保、コスト削減と色々なありますが、今回は財務戦略に注目したいと思います。

 

なぜこのテーマを選んだかというと、住宅業界でも倒産件数が増えています。

しかし、日本全国の中に赤字の企業は数えられないほど存在してます。

 東京商工リサーチの2020年度の赤字法人(欠損法人)は1864,249社となっております。(業界問わず)

倒産企業よりも赤字企業の方が上回っていることが明確にわかると思います。

 

そもそも倒産の意味は、

「企業経営が行き詰まり、弁済しなければならない債務が弁済できなくなった状態」

 

簡単に言うと、“支払するお金がない” 状態ということです。

 

赤字の状態でも支払うお金があれば、首の皮1枚繋がるという見方もできます。

なので、お伝えしたいのがいかに法人口座の中にできるだけ多くのお金を置いておけるかがポイントです。

 

お金を置いておくと聞くと、間違った手段で現預金を増やそうとするので絶対にしてはいけないことをお伝えします。

・広告費を削減する。→ 集客量の低下に伴い受注減少

・給料を下げる。 → 従業員の士気低下により、退職者が増え組織力の低下

 

費用を削減することは簡単ですが、その後にどのような影響が起こるかを考えなければなりません。

では、手元の資金を増やす方法として最大の効率化は何があるのか?

私個人的な意見ですが、銀行融資を受けることに限ります。

 

黒字企業の銀行融資を受ける場合は、比較的簡単かもしれません。

一方で、赤字企業・業績にぶれがある(黒字・赤字の繰り返し)場合は注意が必要です。

ただ、貸してと伝えても返済してもらえる保証がなければ貸しません。

友人からいきなり200万貸してと言われるぐらいありえない感覚です。

 

赤字企業・業績にぶれがある企業でも借入するためには、

なぜ、その借入資金が必要なのか?

その借入によって企業がどのように変化するのか?

返済することは可能なのか?

などがございます。

 

いかに、赤字から黒字に転換する方法を伝えれるかがポイントになります。

銀行融資と業績改善を実施するための選択肢はいくつかありますが、

2023年に住宅業界で注目されている1つの手段をお伝えします。

 

ズバり、買取再販事業です!

岡山県のプライムホームという会社は銀行融資をうまく活用し、物件の仕入から販売までスムーズに事業を営んでいます。

手元に資金を残したままで、事業を円滑にまわすことで資金繰りを安定させ、結果的に経常利益率10%で業績を維持しています。

 

新築事業一択の銀行融資という選択肢の時代から複数の事業を展開する借入の形にすることにより、事業リスクの分散にもつながります。

なにより、その危機感が金融機関の担当者に伝わり、金融機関から手助けしてもらえる企業へと変わっていきます。

 

最後に、私たちラスト・コンパスでは

買取再販の事業計画、仕入から販売までのシュミレーションなども無料でおこなっておりますので、ご興味があれば下記よりご確認下さい。

https://lastcompass.co.jp/news/37868?eventid=37868&title=%E3%80%8C%E4%B8%A1%E9%81%93%E3%81%AE%E8%B2%B7%E5%8F%96%E5%86%8D%E8%B2%A9%E3%80%8D%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%8C%96%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E7%99%BA%E8%A1%A8%E4%BC%9A

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

中植

 

 

 

 

 

 

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