UIから見た流れ
こんにちは。
ラストコンパスの山本です。
今回はSNSにおけるUIの視点から今後を考えていきたいと思います。
何故このような話をしようと思ったかといいますと、Instagramやyoutubeなどを使用している際にふと思ったことがあります。
Instagramのストーリーは横にスワイプするけれど、TikTokやyoutubeのショート動画は縦にスワイプする仕様だなと。
これにはなにか意味があるのか気になり調べてみました。
過去を辿ってみると、SNSはPCでのインターネットが主流とされる時代からありました。
その頃はmixiのような会員制のものや某大手掲示板でのやり取りがされていました。
そして段々とTwitter（現X）や、LINE、youtube、そしてInstagram、TikTokと時代と共に新たなSNSが生まれてきました。
元々はPCを主体としたものから、今ではスマホ主体として手軽に情報をやり取りできるようになっています。
ユーザーからすると片手間に情報を仕入れられて、かつ発信できるようになってきたのです。
技術の発達は凄まじく、また人間の適応力も凄いです。
段々とそのことに慣れていき、さらにどれだけ早く情報を収集、発信できるかに向かっていっています。
スマホが主流となった時代を見てみます。
TwitterやInstagramは元々縦に時系列を遡るような縦スクロールのみでした。
ただ、今は1画面でいかに情報をキャッチできるかにユーザーのニーズは向かっています。
だからこそ、Snapchatを始まりとしたストーリーズが今ではInstagramを筆頭に当たり前となっていきました。
この時は横スワイプが主流でした。
そしてその後新しいUIを世の中に浸透させたのがTikTokです。
Youtubeのショート動画でも見られる縦スワイプです。
なぜ、縦スワイプが流行りだしたのかは様々な要因があるとは思われます。
横スワイプで検索すると候補に「横スワイプ うざい」とでてきます。
縦にスクロールする際に指が斜めに動くと次のページや前のページに戻ってしまうことがあるとのことです。
確かに思い返すとそのようなことが私にもありました。
また、縦型動画が当たり前となった現代において縦スワイプの方がユーザー視点において操作しやすいのだと思われます。
SNSの歴史をUIの視点から簡単に見てきましたが、おそらくこの縦スワイプの時代もいつかは別のものに移り変わると思われます。
人の目線一つで次のコンテンツへと移動するようなものも当たり前になるかもしれません。
もっというと、スマホに代わる革命的な媒体が生まれるかもしれません。
こういった時代の流れの変化は凄まじいものです。
建築業界においても、前までは目新しいものとされていたものが今では当たり前とされることは往々にしてあります。
SNSでの集客が一つの良い例ですね。
だからこそ、常に最新の情報を取り入れる意識を持ち、実行していく必要があります。
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ご機会あれば是非ご参加ください。
山本