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フィリップ・コトラーから学ぶ、これからの集客における考え方

 

こんにちは、古藤です。

 

今回は「集客」のテーマを、マーケティングの観点からお話していきたいと思います。

 

 

ところで皆様は、フィリップ・コトラー氏をご存じでしょうか。

 

アメリカ合衆国の経営学者で、

様々なマーケティング理論を発表したマーケティングの第一人者であり、

「現代マーケティングの父」とも呼ばれる人物です。

(私のコトウという名前とコトラーが似ていることから、私も親近感が湧いております)

 

これまでに主要な学術誌で発表した論文は100以上にのぼり、多くの著書も出版されておりますので、

ご興味ある方は、ぜひ一度調べてみてください。

 

 

そんなコトラー氏が提唱したマーケティング概念について触れたいと思います。

 

近年、産業の発展や情報化社会の影響もあり、マーケティングの考え方も日々変化してきています。

コトラー氏が提唱してきたマーケティング概念の変遷を紹介すると、

 

【マーケティング1.0:製品中心の考え方】<1900~1960年代

産業革命により、あらゆる物が大量生産、大量消費が可能となった。

安ければ売れる時代に。

 ↓

【マーケティング2.0:消費者中心の考え方】<1970~1980年代>

オイルショックによる物価高騰が原因で、消費者が製品を選ぶように時代に。

他製品(他社)との差別化が必要になった。

 ↓

【マーケティング3.0:人間中心の考え方】<1990~2000年代>

インターネットの普及により、消費者が情報を簡単に扱えるようになった。

製品の質だけでなく、製品の製造背景やブランド力を価値として、消費者に提供する時代に。

 ↓

【マーケティング4.0:自己実現の考え方】<2010年~>

SNSなどを通して、消費者自身が欲求を満たすことができる製品を選ぶようになった。

製品に対してのファン化をすることが必要な時代に。

 

 

近年の状況を見てみると、

マーケティング3.0、4.0に関してはいずれもブランディングを意識した内容になっています。

 

ただここ数十年の間にも、刻一刻と変化するマーケティングの世界ですので、

時代に合った考え方で私たち自身も変化していく必要があります。

 

では、住宅業界の集客に目を向けてみると、

以前は費用をある程度かければ、その費用に見合う効果が得られていました。

ポスティングや折込チラシなど、これらをやっておけばひとまず集客はできていたというお声も聞きます。

 

ただ現代の集客はそうはいきません。

昨今もハウスメーカーやビルダー含め、集客が減少傾向と言われております。

これからの集客は何か一つをやっていても、なかなか成果に繋がらないのが現実です。

 

だからこそ、HPもインスタもYouTubeもTikTokも、あらゆることをしないと、

この住宅業界を生き残っていくことが困難になります。

そして、それらを駆使しながら、自社のファンを増やしていくためのブランディングも必要になってきます。

 

目の前の改善を図るのはもちろんですが、

今後の自社の方向性、ブランディング、集客媒体など、

この集客難の時代だからこそ一度考え直してみることも一つの集客改善に繋がるかと思います。

 

弊社としても、ブランディングやHP、SNS運用等、様々な形でマーケティングのサポートをさせていただいております。

これからのマーケティングの方向性を考えるにあたって、

ぜひ弊社の無料WEBセミナーもご活用してみてはいかがでしょうか。

 

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それではまた。

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