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売る時代から買わない時代へ

 

こんにちは!

ラストコンパスの笹川です。

 

気温も下がって過ごしやすくなってきました。

私としては、楽しみが1つ増える季節となりうれしい限りです。

それは何かというと、銭湯でサウナに入ることです。

 

夏場でも月に1~3回はサウナに足を運ぶ私ですが、

この秋冬も通う頻度を上げていければと思います。

 

最近、家の近くでいい銭湯を新規開拓しました。

桜湯というところなのですが、何がいいかというと。。

 

おじいちゃんの来場率がめちゃめちゃ高くて(多分平均年齢70歳くらいです)、なぜかとても活気があるからです。

 

「プロ野球でどこが調子いい」とか「年金を毎日パチンコにいくら使っている」とか「お酒は飲む量はこのくらいにしている」とか、そういうどうでもいい話をききながらゆっくりできるのが好きです。

 

サウナで汗をかいて、リフレッシュできるのももちろんいいのですが、

そういう私にとって非日常な会話を聞くのが好きです。

 

さて、私のどうでもいい話はさておき、今回は太陽光パネル提案について記載できればと思います。

 

先日、弊社が運営する住宅フランチャイズ「シンプルノート」で、太陽光パネル提案についての研修を開催いたしました。

 

その際の内容の一部をご紹介します(パートナー企業に講演していただいた内容です)。

 

まず、災害時の感電リスクやコスト面、廃棄方法などで反対派も多い太陽光パネルですが、

実際の所は設置後に収支で大きくプラスになっている世帯も多いのが現状です。

 

収支の概算シミュレーション(昼)を下記で行ってみたいと思います。

 

<経済効果> ※太陽光パネルでの年間発電量を9000kWhとする。

・太陽光パネルで発電した電気をそのまま家で消費した場合

→年間の電気使用量3000kWh(共働き3人家族)×昼の電気代単価40円=12万円

・余った電気を売った場合

→余った電気6000kWh×売電単価16円=9.6万円

 

これらを足すと、21.6万円は得をした計算になります。

 

<コスト> ※仮に太陽光パネルを10年ローンで購入し、年間の支払いが20万円になったとする。

太陽光パネル利用料金

20万円

 

この場合、年間で差し引き1.6万円を収入として得ている計算になります。

 

更に、ローン支払いが終わった11年目からは年間20万円のコストはそのまま浮くことになります。もし20年目でパワコンの交換が必要となり20万円~40万円の支出があると仮定しても結果的にはプラスになりやすいです。

 

発電効率が年々落ちていくのではないか?

 

実は、京セラが千葉県で39年前に設置した太陽光パネルでさえ、その発電効率はいまだ13%しか落としておらず、現役稼働中です。

 

なので、法定耐用年数は17年など規定されていますが、実際は長期間使用できそうです。

 

このように、住宅営業でも家以外の部分でも提案内容を差別化することで受注にもつながってくるかと存じます。

以前は電気を売って儲けるために設置されていた太陽光パネルですが、今では高い電気を買わないための手段に変貌しています。

 

シンプルノートで開催した研修の一部をご紹介させていただきました。

それでは、失礼いたします。

 

笹川

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