社内教育の疑義
皆様、こんにちは宮尾です。
一気に肌寒い時期になってきましたが体調にはくれぐれもお気を付けください。
今回のテーマは「社内教育」についてです。
私自身も人材に関するテーマを扱っていたり、実際に講師をお招きして
全国の会社様に向けての研修なども参加させていただいております。
そういった経験から感じたことをお伝えできれば思います。
社員教育
企業に入れば、一般的に社員教育ということで外部から講師を招いて勉強会を開いたり
こちらから講習に出向いて勉強、社内教育の時間を確保し教育するということがあるかと思います。
こうした外部講師の必要性は非常に高く実際、弊社でも実践研修などで数々の方たちに研修などを実施頂いております。
社内だけでの勉強では限界があると思いますし、新しい知識をつけるという意味では、
社外講師、社外教育は極めて有用であると思います。
実際、少数で活動されている会社様などには教育に割く時間などが削減されるなど、その他の恩恵なども多くあります。
しかし、よくある落とし穴としてそれが実務・成果に繋がっているかは、また別問題となります。
何故身にならないのか。
以外に単純な事です。
普段の業務と関連性が薄く、自然、優先順位が低くなりやる気に繋がらないといったことが大きな要因であると考えます。
この手の講習は業務時間外に行われることが多い。
それならばなおのこと、「やらされる感」が強くなる。
時間を割いて、特に急ぎでないことを時間をかけて勉強するとなると、身につきにくい。
人材育成には人を教える教育が必要になってきます。
教育の内容が業務と結びついていることがまず優先的であり各会社に応じた教育内容の設定が必要になります。
全ては学ぶ人・学ばせる体制のあり方
学ぶ人に意欲があるだけではダメ。学ぶ人がそれを業務と本質的に捉え、人材育成を絶対必要なスキルとしてみなし
時間をかけて理解する覚悟がなければ、まず教育と呼ぶことは難しいかと思います。
一方で教える側は教育される立場が何を求めているか、自社の業務内容と教育内容が
いかに乖離せずに構築し即実践、成果を残せる教育体制づくりを作れるかが重要になってくると思います。
ラストコンパスでも人材全般に関しても、力を入れ全国の会社様にサポートをさせていただいております。教育体制、マネジメント、評価制度、理念浸透、採用支援 等
一社として同じものはありません。 会社様に応じた質の高いものを提供しなければ前述にお伝えしたことに陥ってしまいます。
研修に関しても即日実践、成果を残すものを主として提供しておりますので一度、自社のブラッシュアップや底上げを考えている方はそのエッセンスを盛り込んだセミナーを開催しておりますので覗いてみてはいかがでしょうか。