苦手なままで終わらせない
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
先日、息子が幼稚園に入って初めての「お歌の発表会」がありました。
前日まで家で大きな声で歌って練習をしていたので、当日はどんなものかと、
楽しみにしておりました。
~発表会当日~
息子の発表会が始まりました。
会場にはたくさんの大人がいたためか、
少し緊張していて、いつも通りの大きな声ではなかったのですが、
それでも一生懸命に歌っている息子の姿を見て、
とてもうれしく、また、こんなことができるようになったのかと、
泣きそうになりました。
【練習しないから、自信がない】
人前で話すのが苦手だという方は多くいます。
しかしながら、仕事の役割によっては、
苦手でも人前で話さなくてはいけない時があります。
そこで、以前にプレゼンテーションを題材にした研修を加盟店様に行いました。
「人前で話すのが苦手な人はいますか?」
と尋ねると、やはり多くの方が手を挙げていました。
普段、業務で人と話すことを避けられない営業の方であっても、
話すのが不得意という方もいらっしゃいました。
そこで、次にこう質問しました。
「声に出して何度も練習をしたことがありますか?」
そうすると、ほとんどの人がやったことがないという状況でした。
人前で話すのが苦手だという認識はあるが、練習はしない。
確かにこれでは、苦手なままです。
マンツーマンで話をしていて、話すのが上手な人でも、人前で話すのはちょっと苦手という方も実は珍しくありません。
やはりそれも練習不足が原因だと思われます。
練習もしなければ、当然不安にもなります。そうすると、話が止まったり、飛んだりします。
多くの人の前で話をしなくても、人前で話すのは緊張して当然だと思います。
だからこそ、自分が思っている半分くらいの力・パフォーマンスしか発揮できないと思っていたほうがいいと思います。
住宅セミナーやお客様へのプレゼンなど、住宅にはどうしても話す機会が多く、いくら台本があっても、
練習しないで、ぶっつけ本番に挑んでしまうと、当然失敗します。
スピーチが得意だという人も、当然練習しています。
もし苦手という意識があるのであれば、口に出して何度も練習する必要があります。
ぜひ、話すのが得意な人も、苦手な人も、恥ずかしがらずに、練習してみてはいかがでしょうか?