住宅業界における凡事徹底 ~集客編~
いつもありがとうございます。
釜鳴(かまなる)です。
今期の新築市場においては、集客の減少に伴う受注の減少に直面している会社様も多いかと思います。
そんな時だからこそ、新しいことに挑戦することも大事ですが、
当たり前のことを当たり前にする梵字徹底(ぼんじてってい)も必要ではないでしょうか?
そこで、日々の業務にて実施しなければならない事を『集客面』と『営業面』の両軸からお伝えさせて頂こうと思いますが、
本日は『集客面』に絞ってお伝えさせて頂きます。
自社で確実に実行できているのか確認して頂けますと幸いです。
◆ホームページの更新
施工事例の追加や差し替え、ブログの更新などはできていますでしょうか?
ホームページの中でも一番アクセスが多いとされるのでは、「施工事例」です。
どんな住宅をしているのか?を吟味してから問い合わせや来場を決めているケースも多くあります。
完成物件はプロのカメラマンにお願いしてSNSにアップできる素材を確保することはもちろんのこと、
ホームページも更新しなければなりません。
また、施工事例はただ多いと良いわけではありません。
会社のコンセプトに合った写真を掲載することが、ブランドイメージの統一にも繋がるので
選定・差し換えする作業は必要不可欠と言えます。
◆ホームページの刷新・アップデート
意外に自社のホームページをエンドユーザー目線で客観的に見れていないケースが多くあります。
・トップページの惹きつけはできているか?
・各ページへの動線は悪くないか?
・イベント告知ページは、参加するメリットが明確に書かれているか?
・資料請求のページは、つい欲しくなってしまう魅力的なオファーになっているか?
一度完成したら放置ではなく、仮に追加のお金がかかったとしても、
反響を狙うためには魅力的なページにするために常にアップデートする必要があるのではないでしょうか?
◆インスタ更新
これは言わずもがなですが、しっかり更新していきましょう!
そして、ただアップするだけでなく、文字入り投稿やリールなど、色んなパターンをあげる必要があります。
また、ストーリーズにおいては24時間で消えるからと手を抜くことなく実施することで、
フォロワーとのコミュニケーションを取ることにも繋がります。
地元のライバル工務店の動向をチェックするだけでなく、
他県でもベンチマーク先のアカウントを見つけておくと、参考にしやすくなります。
◆毎月のインスタ広告の実施
見学会やセミナーなどのイベント時のインスタ広告は当然ですが、
1日1,000円×30日間=3万円
これは最低でも広告として実施していきましょう!
イベント告知だけでなく、資料請求を促す広告や日々の投稿に対しても広告をかけていくのも1つの手段です。
◆イベント
完成見学会だけではタイミングもどうしても不定期になるため、様々な切り口のイベントを実施していきましょう。
例えば、、、
「初めて家づくり勉強会」
「希望の土地が見つかる土地探しセミナー」
「設計士による間取り相談会」
「構造現場で学ぶ 失敗しないための賢い家づくり勉強会」
「入居○年のOB宅見学会」など、
集客が安定してる会社は、3ヶ月〜半年くらい先まで見越してイベントスケジュールを計画している傾向にあります。
イベントの3週間〜1ヶ月前には告知できるような余裕を持った段取りで進めていきましょう。
本日は、『集客編』ということで5つピックアップさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
客観的に見て、現在の自社が状況はどうなのか?
足りない部分はないのか?
これを確認して頂き、足りない部分はアップデートすることで、1棟でも多くの受注に繋げて頂けますと幸いです!
また、上記項目で足りない部分や不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
ラストコンパス 釜鳴