正しく「知る」ということ
皆さんこんにちは。山本です。
早いことに、入社してから2か月が経ちました。
この2か月で多くのことを知り学んできましたが、まだまだ足りないなと感じている次第です。
皆様もこの2か月という期間の中で様々なことがあったと思われます。
今回は私が実際に会社様に弊社開催の説明会のご案内をしていて感じたことをお伝えしたいと思います。
ある会社様にお電話をしたときのことです。その一部分を簡単にご紹介します。
「ラストコンパスの山本です。本日は○○の件でご連絡させて頂きました。」
「何それ?なんか怪しい。」
どうでしょうか?
当たり前ですが、知らないところからお電話がかかってきたら誰でも身構えると思われます。
もちろん私も身構えます。(笑)
ではなぜ怪しいと感じ身構えるのか、様々な要因がありますが、一番は相手のことをよく知らないからだと思います。
この時、自分には相手に対して知ってもらおうという意識があまりありませんでした。
仮に、相手が親しくしている人で同じように、
「ラストコンパスの山本です。本日は○○の件でご連絡させて頂きました。」
とかかってくれば、おそらく身構えられることはないでしょう。
こうした出来事を経て、正しく「知る」、「知ってもらう」ということは非常に大切だと改めて感じました。
身近にも“正しく知らない”からこそ起きてしまう問題もあります。
人に対してだけではなく、物事に対してもこのことは言えます。
例えば、ネットニュースなどでよくある釣り見出しです。
「衝撃!日本では、少年犯罪率○○%!!」
このように書かれていると、人によって日本は少年の犯罪率が高いと勘違いしてしまう人も現れるかもしれません。
しかし実際は、成人に対しての犯罪率は高いですが、世界的に比べると少年の犯罪率は低いです。
これも、正しく知っていれば勘違いを防ぐことができます。
もちろん、偏見などの問題も起きることはないでしょう。
やはり、これらは日々の業務の中においても非常に大切です。
こちらのことを正しく知って頂ければ、身構えられたり、怪しまれたりすることはないでしょう。
そのためには、相手に対して誠実に接し、知ってもらおうという意識だけでなく、相手のことを「知ろう」とする意識も大切です。
常日頃から、相手のことを“正しく知ろう”とする意識、自分のことを“正しく知ってもらおう“とする意識を心がけたいと思います。
皆様も正しく知るということを少し意識してみてください。
視点が変わり、新たな発見があるかもしれません。
今回の内容が皆様にとって少しでもプラスになれば幸いです。
山本