教育による学び
こんにちは。古藤です。
新入社員が入社した4月からあっという間に2ヶ月が過ぎました。
私は昨年の4月に入社したので、私からすると今の新入社員は丸1年後輩になります。
私自身の1年前を見ているかのようで、なんだか親近感が湧きます。
(これからも一緒に頑張っていきましょう。)
同じ部署ということで、日々業務のことや営業のことなどを教えることがあるのですが、
本日はその後輩への教育をしていて感じたことについて触れたいと思います。
私にとって、時間を確保してレクチャーをしたり、私のしている業務を教えたりなど、
このようなしっかりとした教育をする側になったのは初めてです。
もちろん弊社が行っている1D2H(新入社員に対する毎日2時間のレクチャーのこと)をすることも初めてでした。
これまでの1年間、私は営業の中では入社歴が1番浅く、教えられることが多かったのですが、
新入社員の入社後からは私も教育をする側になりました。
その教育を通して、私の中でもある気付きがありました。
「教育をすることで、自分の教育にもなる」
この1年間、私自身もロープレやレクチャーの中でアウトプットをしてきました。
ただ人に教えるのはまた別の話です。
間違った情報を教えるわけにもいかないですし、
相手が理解できるように時には噛み砕いて伝えることも必要ですし、
単純なアウトプットとは違ってきます。
必要があれば、追加情報を自分で調べて、根拠づけるようなデータや情報も必要かもしれません。
最近もあった話ですが、
新入社員の山本に対して営業に関するレクチャーをしている時、
レクチャーをしながら、自分の言葉に対して自分で納得していました。
教育をすることで、改めてその物事に対しての理解を深め、
自分自身の頭の中も整理されることでより腹落ちするような感覚でした。
私の経歴を振り返ると、教育に関する出来事が多い人生です。
教育大学出身で教育実習にも行きましたし、
海外では小さな子どもたちに英語でサッカーを指導した経験もあります。
教える立場だったので、自分にとっても身に付くことが多かった気がします。
教育を通して、今も昔も学びを得ていると改めて感じた次第です。
教育には時間も労力もコストもかかります。
しかし、この教育を疎かにすると新入社員の成長もそうですが、
既存社員の成長にも影響を及ぼす可能性もあります。
そうならないためにも、既存の教育方法の見直しや新たな教育システムの構築など
今一度見つめ直すことも必要かもしれません。
教育を通して、社員同士の成長が期待でき、それが会社の成長にも繋がります。
もし何か人材教育に関してのお悩みやご相談などあれば、お気軽にご連絡くださいませ。
弊社でも人材をテーマとしたセミナーを開催しておりますので、
ご興味あればご覧いただければと思います。
それではまた。
古藤