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雑談は感情や気持ちの棚卸し

こんにちは

 

ラスト・コンパスの砂古です。

 

コロナも5類感染症に位置づけが変わり、
マスク着用も任意となって1か月が経とうとしています。

 

私は幸いにもコロナに一度もかからなかったラッキーガールなのですが、
周りでは2回、3回とかかったことがある人もいるようですね。

 

私は前職での仕事が新卒で入った会社なのですが、
入社と同時にコロナが流行りはじめて
右も左もわからない状態で完全リモートワークで働かされたことがあります。

 

当然、友人や同期、チームの人とは会えず、
一人でもくもくとPCと向かい合う日々だったのですが
当時はかなりメンタル的にまいっていました。

 

というのも、最近になって

「話す時間が圧倒的に足りていなかったのでは」

ということに気づいたんですね。

 

最近ではコロナも落ち着いて、
私の周りでは飲み会の機会が一気に増えました。

 

コロナ禍でも友人とzoom飲み会を定期的にしていたのですが、
なかなか対面の時よりも自由に話すことができませんでした。
タイミング?空気感?zoom独特の間?
複数人が集まるとなかなかしゃべる時間がないんですよね。
居酒屋で小さな机を囲んで話すときのほうが100倍楽しいです。

 

なので友人にも素直に話すことができなかず、
残りは家族くらいしか話し相手がいなかったのですが、
「親に心配をかけたくない」という思いがあったため仕事の話がしづらく、
泣きながら飼ってる猫に話しかける悲しい時期を送っていました。

 

ですが最近、飲み会が増えて
久しぶりに学生時代の友人や前職の同期と会いました。
仕事の話やプライベートの話で盛り上がるんですよね。

 

その時、ダムが決壊するかの如く日々のモヤモヤや悩み事が溢れ出ました。
前職を辞めた時の愚痴なども2年も前の話も全て。
ようやく、今になって2年前に大手企業を辞めた思い出が成仏している感覚なんです。

 

雑談なんて暇つぶしだったり時間の無駄だと思っていたのですが、
「コロナの到来 & 社会人1年目」という節目で友人と話す機会が激減して
今まで何気なくしていた雑談ってものすごく自分にとって大切な時間だったのかもと思いました。

 

自分の気持ちを口に出すと、その気持ちが整理される気がします。

 

「自分って実はこう思っていたんだな」と、
その場で初めて自分の本音に気付くこともよくあります。

同時に、客観的な意見を周りから聞けたり、
逆に口に出した途端、自分で自分の気持ちを客観視できたりすることもあります。

 

誰にも相談できなくてお酒に逃げていた
3年前の自分の話を聞いてあげて、助けてあげたいと思うことがあります。

 

ありがたいことに、最近ではラストコンパスの「97年会」ということで
髙井・宮尾・山本・私の4人で
肉を焼きながら本音をぶちまける楽しい会なんかがあったりしました。

 

皆さんも、1週間に10分でも
親しい友人と雑談できるように意図的に時間を作ってみると
気持ちが楽になるかもしれません。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは

 

砂古

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