性格の見極めが売上を上げる。
大久保です。
ラストコンパスの経営方針の1つで
「小さなことでも哲学を持つ」
という言葉があります。
自分もどちらかというと、
哲学を持っている方なので、
個人的に結構この言葉を気に入ってますが、
哲学があるということは、協調性がないということです。
いわゆる組織に向いていない。
ということもふと思ったりもします。
これと同様に
考える力がある人は、熟考してしまい行動が遅い
逆に突発的な人は、行動は早いが軽率。
内向的な人は事務作業に向いていて外向的な人は営業に向いてる。
など、人の性格でもトレードオフ(あちらを立たせばこちらが立たず)の関係があると言えます。
そして
企業でも、配属部署のミスマッチが起こっていること
がよくあります。
営業に不向きな性格の人が営業におり、
企画に不向きな性格の人が企画にいる。
といった状況です。
これにより個人の本来のポテンシャルを充分に発揮できていない。
ということが様々な現場で起こっているのです。
大人数を採用できる資金力が企業にあれば、
採用⇒配属部署の決定の順序になると思いますが。
中小企業だと、
役割の決定⇒採用という順序にならざる得ないかと思います。
いわゆる中小企業では特に、
人材を事前に見極めるスキルは売上を生み、利益を生みます。
そしてその人の性格や価値観が分かれば、
人材の採用だけでなく、
営業上での伝え方や、教育などのポイントで役に立つので、
その重要性を伝えることが、
私たちの使命ではないかと思っています。