1DAY2Hレクチャー
こんにちは、釜鳴(かまなる)です。
突然ですが、皆様の会社では教育は得意でしょうか?
本日のタイトルである1DAY2H(ワンデイ ツーエイチ)レクチャーとは、
社内での造語で、読んで字のごとく1日2時間の教育を指しておりますが、
『教育』についてお伝えしたいと思います。
4月から3名の新卒が入社し、同時に中途採用で1名入社したので、
合計4名が新人スタッフとして躍動しておりますが、『教育』は重要な業務です。
とはいえ、1人が付きっきりで指導すると、1人の先輩社員に負担が偏ってしまうという問題点もあるため、
教育を日替わりの担当制にしたのが、1DAY2 Hレクチャーとなります。
今回であれば先輩12名を2名ずつの6チームに分けた上で日替わりで教育当番が回ってきますので、
その日は責任を持って2時間の教育をしなければなりません。
実は、負担軽減以外にもメリットがありますので、その中で3つをお伝えしたいと思います。
①教育者のレベルアップ
1〜2週間に1回程度の頻度で担当が回ってきますので、濃い内容の教育が求められます。
それは私のような中堅もいれば、比較的社歴が浅いメンバーも先輩としてレクチャーする側に回ることになるので、
実は良いアウトプットの機会となります。
事前に教えるテーマを考えたり、分かりやすく伝えるために資料を作成したりすることは、
本人のレベルアップにも繋がっていきます。
②コミュニケーションの一環
そして、2つ目はコミュニケーションをとりやすい環境を作ることに繋がります。
どこの会社も同じだと思いますが、暇そうにしている社員はおりません。
そうなれば、気軽に質問できないのも事実ですので、
レクチャーの時間は必然的に先輩社員との会話も生まれ、普段の何気ない質問も聞きやすくなります。
③教育の文化を根付かせる
そして、最後は教育を習慣化させるという点です。
新しいスタッフが入れば、毎回当たり前のように教育をするという事が定例化し、
社内の文化として醸成されれば、それほど強いことはないですよね?
当然、教育を受けた側も新しいスタッフが入れば先輩側に回る訳ですが、
自分がしっかりと指導してもらったが故に、ある意味恩返し?的な意味も込めて教育に向き合うという訳です。
このようなプラスの循環を作ることこそ、教育の文化という事になります。
上記は教える側の先輩目線だけでお伝えしましたが、教えられる側も受け身では何の意味もありません。
本人がやる気になって前のめりで聞かないと効果は半減となりますので、
やはり双方の意思がないといけないと思います。
決してこのやり方だけが正解とは思いませんし、より効果的なやり方があれば、すぐに変更すると思います。
ただ、人材に関する打合せをさせて頂いた際、1つの事例としてご紹介すると、
非常に反応の良い部分でもありますので、共有させて頂きました。
やはり私たちの強みの1つとしては、
加盟店さまに成長して頂くためのコンサルティングを行っている会社となりますが、
私たち自身も成長している会社である点が参考にして頂いているのだと思います。
ちなみに、入社して2ヶ月弱が経過したということもあり、
毎日のレクチャーは本日で一旦終了となり、各チームでの教育に移管する事になります。
私も釜鳴チームとして運営しておりますので、
これからは集客のエンジンとして活躍できる人材に育てていく責任がありますので、
1DAY2Hとは別の形でしっかり指導していきたいと思います。
釜鳴 伸二