SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

『今、工務店経営を見直すべきタイミング』

 

いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。

 

ゴールデンウィークは大手メーカーを中心としてGW商戦展開をいつも以上に広告に力を注がれていた感じがしました。

多数の住宅メーカーが前年比で契約棟数が下がっておりますのでいつも以上に広告に力を注いで来年3月完工できるお客様を最優先に動いていくと思います。

 

今、工務店経営者の皆様は年内の仕事だけでなく来年の仕事確保に動かれておりますか?

 

今年も残り7カ月となった今こそ改めて工務店経営を見直すべきタイミングかと思います。

なぜなら今見直していかないと今以上に工務店経営は厳しくなるからです。

 

厳しくなる理由の1つに建設業のコロナ破綻が増えております。

東京商工リサーチによるとアパレル業界の次に建設業が増えているとの事です。

 

コロナ破たん 4月は過去2番目の件数 累計6,233件 | 東京商工リサーチ (tsr-net.co.jp)

 

それだけでなくゴールデンウィーク前にホテル経営をしているユニゾホールディングスグループが民事再生しましたね。以前から経営不振は言われておりましたので驚きはないですが、金融機関が債権取り立て不能になる恐れがありますので、もし皆様のメインバンクなど取引金融機関があれば今まで通りのお付き合いができなくなる可能性もある事を念頭においておいた方が今後は良いかもですね。

例えば北陸地方の工務店経営者の方であれば北陸銀行が46億円近い貸出金を回収できない恐れがあると言われております。

もし回収ができなければ今まで以上に建設業への風当たりが強くなるかもです。

 

今絶好調だよという工務店経営者の方々は日々、工務店経営を見直しされて今があります。

 

そうでない工務店経営者の方々は今一度、真摯に工務店経営を見直すべきタイミングだと思います。

 

今見直すべき事は大きく5つあると思います。

 

1つ目は集客、2つ目は体制、3つ目はコスト、4つ目は住宅、5つ目は接客

この5つが今年だけでなく来年を見据えて今、見直すべき事だと思います。

 

1つ目の集客ですが

昔は紹介が中心でした。そこから折込広告、SNS広告などと時代と共に変化をしてきましたがこれからの集客手段はYouTubeTikTokなどの動画広告が主流です。

 

いかに良質な動画作成ができるかがポイントになります。

 

2つ目の体制ですが

社内体制と社外体制があります。

社内体制は今いる方々、これからこられる方々が働き易い環境づくりが大切です。

 

その為にも評価制度、方針、給与制度、教育は必須です。

 

社外体制は協力業者との連携です。

その為には協力業者or取引業者かを見極めていかなければなりません。

外部体制のコスト、納材日数、施工技術などによって経営が左右されていきます。

 

共存共栄できる社外体制づくりが必須です。

 

3つ目のコストですが

 

自社の適正価格を知る事と正しいコスト交渉術を身につける事は必須です。

 

コストは地域性はあります。

間違った交渉の仕方をしていては適正価格にならないだけでなく業者が離れていきます。

 

4つ目の住宅は

時代に適している性能、デザイン、価格、大きさ、プラン、コンセプトなどがお客様の目線からすれば重要になります。

 

特にコンセプトは非常に大切になります。

 

コンセプトがないとただお客様の要望を聞くだけになり、打合せ回数過多、利益率減少、なぜかクレーム率上昇になってしまいます。

コンセプトもなく、要望を聞くだけの住宅はどこの住宅会社でもできるから差別化にならないからです。

 

最後5つ目の接客

新築、リフォームは何百万、何千万という高額な費用をお客様から頂きます。

それなのに電話接客、対人接客が悪い住宅会社が多いです。

折角技術、知識、経験があったとしても接客でチャンスロスしてしまったら勿体ない

 

どのような接客するのか知り、身だしなみを正し、ロープレなどで身に付ける事は高額な費用を頂く住宅業界では必須だと思います。

 

住宅業=サービス業

だと思います。その意識、行動ができる工務店が支持されます。

 

労働人口の35%が営業職経験者と言われておりますので接客は見られております。

 

私達は上記のような事に対して様々な解決策を準備しておりますので一度弊社のHPをご覧頂くと経営のヒントがあるかと思います。

 

ぜひご覧下さい。

株式会社LAST COMPASS

一覧へ戻る