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「使命感」が人材の成長をつくる

ある住宅会社様の話をします。

私達とその会社様とは、まだ半年ほどの短い付き合いです。

 

しかし、社内の様々な改善や、新卒採用の支援をさせていただいているため、訪問することや、社員の方々と触れ合う機会が多いこともあり、現在では、私が個人的に好きな会社の1社になっています。

 

この会社の社長は、特殊能力とも言えるズバ抜けた営業力を持ち、年中忙しく動き回っています。

 

また、広く浅い交流を好まず(←推測です)、取っつきにくい印象を持つため(←事実です)、社員とのコミュニケーションはあまり取らず、社員を背中で引っ張る孤高の経営者…
と数ヶ月前までは思っていました。

 

しかしお付き合いしていく中で、その印象は徐々に変わっていきます。
もちろん背中で引っ張っていることは変わりません。

 

当初は、社員の動向にはあまり関心がなく、育成や情報共有には力を入れていないのではないか、と思う節もありました。

しかし、決して無関心で見放しているわけではなく、教育や共有の必要性を感じていないわけでもありません。

 

それどころか、
人一倍、社員の成長を期待しており、また会社の成長のためには社員の成長が必要不可欠と感じておりました。

 

なぜ誤解をしていたかというと、
一般的なよくある教育方法とスタンスが違っていたからです。

 

この社長の育成は
「社員を信頼して徹底的に任せる」
というものだと感じます。

 

信じて任せたからには、余計な口出しはせずに、結果を待つ。
もし結果が出なければ判断を誤った自分が悪い。と覚悟を決めた上での判断なのでしょう。

 

その代表的な例の一つが、今現在取り組んでいる「新卒採用活動」を、20代が中心の若手メンバーに託していることです。

 

会社の将来を左右するほど重要な業務の1つである「採用」を任せることが、どれほどの覚悟が必要で、またどれほどの負担を社員に強いることになるのか、経営者の方や新卒採用をされている会社であれば、容易に想像できると思います。

 

採用メンバー達は、もちろん日々の忙しい業務をこなす片手間で動きます。
私達も支援させていただいているとはいえ、新卒採用の経験はありません。
ときには早朝から夜遅くまで採用活動に時間を取られます。

 

それでも社長に信頼されて託されたからには、絶対に成果を出したいと、チーム一丸となり前進し続けています。

そして結果も出始めています。

 

彼らは、上からの細かい指示で動いているわけではありません。
信じて託された以上、彼らには使命感があります。

 

「しかたなくやる」ではなく、「何がなんでもやる」という強いマインドを持って臨んでいます。

 

まだ3ヶ月ほどの活動ですが、彼らはこの短期間で大きな成長を遂げられたのではないかと思います。

任せるということは、非常に勇気のいることですが、ときには重大業務を信頼して任せてみると良いでしょう。

 

その使命感や責任感、プレッシャーや乗り越えたときの達成感が、間違いなく人材の成長をつくります。

 

 

後藤

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