環境整備のステップ
こんにちは
ラストコンパスの宮尾です。
新年度を迎え、新入生や新社会人の姿を電車でよく見かける季節ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、皆さま会社や私生活で日頃から整理整頓はされていますか?
所謂、掃除や物の管理などです。
ラストコンパスでは、毎朝9:30から10分間、環境整備の時間を設けています。
主な目的としては、会社でも家でも、どんな場所でも
整理整頓されている空間にいると精神も安定しストレスからも解放されて
よい仕事もできますし、成果も繋がるからです。
とくに仕事場での整理整頓は環境整備と呼ばれて成果の出る仕事術の
ひとつと考えられています。
今回は、環境整備の方法について共有したいと思います。
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1)いらないモノを捨てる
環境整備の基本は
「 整理 」
つまり捨てることです。
会社や家の中が雑然としてしまうのは
普段、ほとんど使わないモノをためこんでおくからなのです。
1年以上使っていないモノは捨てる
というルールを作りましょう。
少なくても1ヵ月にごとに
「 モノを捨てる日 」というのを決めて
その日は徹底的にいらないモノを捨てていきましょう。
会社であれば
第〇水曜日の朝
とか
家であれば第〇日曜日に実施などと実行する期日を決めておくことが重要です。
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2)モノを買わない
衝動買いは環境整備の大敵です。
モノを買う場合は本当にそれが必要か
十分に検討してください。
欲しいモノでもすぐに買わないで
3日後でもまだ欲しいか
1ヵ月後でも必要なモノなのか
必ず時間を空けてから考えてみましょう。
とくに限定商品やセールには注意が必要です。
生産数が限られていたり
高い倍率で抽選で当たったモノは、
買わないとソンという心理が働いてしまうからです。
そんな条件の中では本当は欲しくないモノも買ってしまうハメに。←プライベートでよくやります(笑)
会社になると無駄なものが増え続け整理が出来なくなることもあるので注意が必要です。
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3)モノを置く場所をつくらない
モノをしまう棚があればいつの間にかいらないモノがしまい込まれます。
モノを置くことができる平面があれば
モノが置かれてしまうのは必然なのです。
だったら、棚やモノを置くスペースは最小限としましょう。
そしてモノを置く場合には
何を置くかどこに置くかを決めておく必要があります。
これを二定管理といいます。
一定( 置くもの )
二定( 置く場所 )
という意味です。
これに、いくつ置くかを決めれば
三定( 置く数 )
となります。
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4)モノを並べておく
モノを置く場合や
しまっておくときは
必ず、整頓=並べることが大切です。
先ほどの二定管理や三定管理を使って
使いやすいようにそして、見た目も美しくモノを並べておくと
仕事や家事の効率は
驚くほど向上します。
並べるときは種類ごとに色分けするなど表示に工夫するとよいでしょう。
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世の中にモノがある以上、散らかりとの戦いは永遠のテーマです。
物理的なモノだけではなくパソコンやスマホ内のデータやアプリの
環境整備もまったく同じ。
環境整備の取り組みを習慣化できれば
会社での仕事も家庭での家事も劇的に向上します。
以上を参考にしていただき生活、仕事のクオリティ向上につなげていただければと思います。