いつもありがとうございます。

ラスト・コンパスの堀です。

今年も３ヶ月が過ぎいかがお過ごしでしょうか？

来月からは新しい期が始まるという工務店様も多いと思います。

来期の準備はいかがでしょうか？

最近多いお悩みで、中々管理職が育たない、スタッフが思った仕事をしてくれない、世代交代が進まないなどのお悩みが非常に多くなってきております。

特に世代交代に関しての悩みが半数以上になってきております。

建築業界だけでなく他の業界でも後継者に関する問題が増えております。

例えば昨年の帝国データバンクにも取り上げられておりましたが後継者に関する問題が深刻になっております。

全国企業「後継者不在率」動向調査（2022）| 株式会社 帝国データバンク[TDB]

今年から真剣に対策をしていかないと２０２４年４月１日から罰則付きの時間外労働の上限規制が適用されます。

来年の話ですがこちらの準備対策いかがでしょうか？

準備対策を怠っているとスタッフの離脱などに繋がっていきます。

という事は業績に繋がっていきます。

来年４月１日以降は二極化が一層加速をしていき、ついてこれない工務店は淘汰されていく可能性が高くなります。

緊急のテーマだと思っており、業界でも有名な新建新聞社三浦社長と来月５日ですが生ZOOMにて緊急セミナーを開催させて頂く運びになりました。

以前から三浦社長には弊社の加盟店向けの勉強会などして頂いたり、昨年は弊社主催セミナーを新建ハウジングにて掲載して頂いたりしている関係もあり、この度一緒に特別セミナーを開催させて頂く運びになりました。

対象は【社内整備をしながら成長をしていきたい経営者】となっております。

内容の一部

これから生き残る為に住宅会社が取り組むべき３つの事

１、経営指針の可視化

２、評価・給与制度

３、人材採用・育成制度

となっております。

例えば２、評価・給与制度ですが良くうちは少人数だからとか言う声を聞きますが少人数だろうがスタッフが１名でもいる限りは評価・給与制度を整えていかなければいけません。

理由は会社から評価されなかったという理由で退職するケースが増加しています。

今、優秀なスタッフほど評価を求める傾向は非常に強くなっており、多くの優秀なスタッフが違う会社に転職をしている声が多く入ってきております。

営業だけでなく工務、設計、インテリアコーディネーターなど多くの職種が建築業にはありますので全ての方々に対して公正な評価をしてあげる事が大切です。

評価を運用できている工務店は優秀なスタッフが辞めにくい、優秀なスタッフを採用しやすいなどの結果が出ております。

３、人材採用・育成制度に関しても労働環境を他の業界よりも整えていく事が急務だと思います。７％の賃金を上げる、新卒の賃金を上げるなど違う業界では騒がれてますが他人事でないと思います。

建築業界の労働環境が少しでも良くならないと人手不足が解消される事はありません。

業績を上げながら労働環境整備をするというと非常に困難かと思う経営者もいると思いますがやらなければ、やっていかなければ建築業には未来がないと個人的には感じております。

新聞社三浦社長も同じ想い、同じ危機感を持っておりこの度一緒に緊急セミナーを開催致します。

ぜひこのブログを見て頂いている

【社内整備をしながら成長をしていきたい経営者】

はご参加してみて下さい。

下記に概要を掲載しておきます

「残る工務店」と「残らない工務店」セミナー | 株式会社LAST COMPASS

今後も宜しくお願い致します。