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慣れが一番の落とし穴

 

こんにちは。ラストコンパスの宮尾です。

 

スギとヒノキの攻撃を受けていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は改めてセキュリティのお話をさせていただこうと思います。

 

なぜなら、プライベートの話になりますが、財布を紛失しました。

 

大変、恥ずかしい話ですが、どこで無くしたのかも記憶がありません。

 

非常に思い入れのある財布で、無くした時は頭が真っ白になりました。

 

また気づいたタイミングが悪く、その後予定していたプランが全て紛失の手続きに

消えました。

 

警察署への届け出、キャッシュカードの再発行、クレジットカードの停止、銀行への連絡

 

大まかな手続きでいうとこんな感じですが、労力も時間も無駄にし、初めての経験なので

どうすればいいのかも分からない。

 

その日だけならまだしも、カード発行に2週間かかり、書類の作成などその後の時間も費やします。

 

個人の紛失トラブルでここまで労力と対応に追われるとなると

 

企業や顧客データなどが同じ状況になったら・・・

 

考えるだけでも寒気がします。

 

なぜ、紛失してしまったのかを分析すると

 

    ①財布を出した

    ②使った後、直したか確認していない(しまうところまで意識していない)

    ③そもそも管理不足

     

    ①に関しては仕方がないかもしれません。②③に関しては完全に自己責任。所謂、ヒューマンエラーです。

     

    では今後の対策としてはどうすればよいのか。

    使った、もしくは持ち込んだなら、最後元の場所に片づける。

    使っていない間は決められた場所に厳重に保管しておく。

    そして、常にどこにあるのかを認識しておく。

     

    上記は何においても当てはまる部分だと思います。

    特に社内のデータ管理なら一層気に掛ける部分であると思います。

    しかし、昨今、情報漏洩の報道は増えてきています。

    なぜなら情報社会になりデータで管理することが多くなり、簡略化されることで持ち運びやすくなっているからです。

     

    たとえ社内で使うもので、セキュリティやサーバーに数百万かけていたとしても

    人間を介する限り100%失敗を防ぐことはできません。

     

    慣れというものは非常に怖いです。

    私も財布を買った当初は「死ぬまで使い続ける」と思っていました。

    それが、財布があると当たり前に思ってしまったがために、失うということを考えなくなっていました。

     

    データも同じです。モノとして実在しているか否かだけです。

     

    データはセキュリティで守られているから安心

    失っても何とかなるだろう

     

    なりません。慣れてしまわずに常にあることを意識することが重要だと今回の体験を通じて痛感しました。

     

    皆さまも自分に関わるものは何でも注意して管理してください。

    ちなみに、日本で財布を紛失した場合、約6割返ってくるみたいです。

    以外に少ないですね。

     

    それではまた。

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