人の行動は 性格 でなく 環境 で決まる
みなさん、こんにちは!
ラストコンパスの笹川です。
実は、東京に転勤して約1か月が経ちました。
1月末までは18人程で大阪にて勤務していましたが、
現在は3人で東京にて勤務しており最初は少し寂しいかなと感じていましたが、
それも住めば都で慣れてきました。
大阪にいた時よりも混んでいる電車通勤も、
見慣れない店舗が多く立ち並ぶ街並みも慣れてきました。
さて、今回は「有言実行」について記載していきます。
まず私は昔から「不言実行」をしてきた人間です。
中学で部活動を選ぶ時もそれから進学する高校を選ぶ時も大学を選ぶ時も、
そして就職・転職するときもだれに相談することもなく、すべて自分の心の中で目標を決めて生きてきました。
ただ、ここ数年で「有言実行」の価値なんかも私なりにわかってきたので共有できればと思います。
有言実行:これから自身が行う行動や目標を公言し、達成すること。
周りへの宣言を行うので、後に退けず結果的に達成度合いが不言実行するよりも上がるといわれています。
例えば、京セラの創業者である稲盛和夫氏は「有言実行でことにあたる」ことを信条としており、新しい事業に自らチャレンジしましたし、社員にもそれを求めました。
また、サントリーでは「有言実行やってみなはれ大賞」という大会を日本内外で毎年開催しており、有言実行する風土づくりをしています。社員は毎年「チャレンジ目標」(通常業務以外のより難易度の高い意欲的な目標)を自分で設定して、それを有言実行できた場合は追加報酬があります。
このように世間一般でも有言実行は美徳として知られており、成果を出す考え方としても受け入れられています。
この「有言実行」を体現するためには、そのための仕組みづくりが大切だと考えます。
弊社ラストコンパスでは例えば朝礼を毎日行っています。
これは理念方針を読み上げて、各自所感を述べる機会となっていますが、
これも1つの有言実行するための仕組み作りだといえます。
つまり、理念方針に沿って自身の考えや意思をほかの社員に対して表明するわけですが、普段の業務でそれができていないと説得力が落ちるため、結果的に実行に転じるわけです。
「人の行動は”性格”でなく”環境”で決まる」
このように、自らを追い込む環境を意図的に作り出すことで有言実行ができると考えています。私も東京転勤という1つの環境が絶賛影響中ですので、一層精進していければと思います。
それでは、失礼します。
笹川