依頼された仕事をどうとらえるか
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
普段仕事をしていて、上司や仲間から仕事を依頼されることは多くあると思いますが、皆様は依頼された時、どのように対応されていますでしょうか?
仕事が増えることは大変。しかし、その先にしか成長は待っていない。
依頼された仕事は、通常の業務とは違ったものであることも多いため、仕事が増えるということになると思います。
そのため、「仕事が増えること」=「忙しくなる、大変になる」ということだけに着目すると“やりたくない”という気持ちになって、依頼されることを断ることや、極端に避ける方もいらっしゃると思います。
また、依頼される仕事が、今の自分自身から見て「できる」と感じる仕事もあれば、
正直「難しい」や「できない」という風に感じる依頼もあるのではないでしょうか?
そうなってくると、更に依頼される仕事へのネガティブなイメージは増していくと思います。
少し考え方を変えて、依頼した側の立場で物事を考えてみてください。
依頼した側は、仕事を依頼する時に、「あなたならできる」と思って、
信頼して仕事を頼んでいます。
そして、さらに付け加えると、
依頼した仕事がその人の成長につながると感じて仕事を依頼しています。
もし、依頼された仕事に対して快くない対応が続いていけば、
依頼する側は依頼をしなくなります。
つまり、成長する機会がどんどん失われるということです。
上司が成長を感じる瞬間
上司から見た時、特に部下の成長を感じるのは、この依頼されたことに対して、どれだけ応えてくれたかではないでしょうか?
依頼を達成していけば、依頼する仕事の領域はさらに増え、
依頼された側はより難易度の高いものをすることになります。
大変だと思います。
しかし、その積み重ねが、結局は依頼された側自身の成長となり、
昇給や昇格、昇進につながってくるのです。
仕事の大小に関わらず、依頼された仕事は自分自身のためと考えて積極的に挑戦して頂きたいと考えております。
着手は早ければ早い方がいい
そして、できることなら、依頼された仕事に対しての着手は早ければ早いほどいいです。
ここで重要なことは、仕事を完了させるのが早いほうがいいと言っているのではなく、着手を早くすることが重要だという点です。
期日が限られた仕事が普通ですので、早く終わらせた方がいいのは、当たり前の話となります。
依頼された仕事の難易度によっては、つまずくことも多く、上司や仲間からの知恵を借りることが必要になってきます。時には大胆なやり直しを求められることもあります。
その時に、着手が遅いと、時間的な制約によって、業務遂行ができないことも出てきます。
そのため、着手を早くすることは、難易度が高いものほど、するべきだということがわかるかと思います。
かくいう私自身もまだまだ依頼された仕事に対して十分に応えきれていないと感じております。
依頼された仕事は自分自身の成長ためと考え、
私も日々、業務遂行し、仲間に悪い影響を与えないようにしていきます。
それでは。