数字の力
こんにちは。
2023年も早1か月が経ち、時の流れる早さを感じております。
今回は「数字」について考えてみようと思います。
皆さんは「数字」を見ない日はありますでしょうか。
おそらくほとんどの方は、1日の中で何かしらの数字を目にしていることかと思います。
時計の時刻、車のナンバープレート、レシート、スポーツの結果速報、小銭、、、
世の中に数字はあふれていますよね。
何気なく過ごしている中で目にしている数字ですが、この数字の威力は絶大です。
私の話を少しすると、
大学生の時に1人暮らしを始め、自炊するようになりました。
スーパーマーケットに行って、買い物をするようになったのですが、
その時、私の目に飛び込んできたのは
「鶏ささみ 48円!!」
すぐさま、買い物かごに入れました。
他にも
「小松菜88円!!」 「白菜1玉98円!!」
安かったので、つい買っちゃいました。
私は価格という数字を見て、即判断しました。
もちろん内容を見ることは大事ですが、数字は一つの”ものさし”になります。
数字で他の物と比較できたり、数字で過去の物と比較できたり。
数字という一目で分かるもののおかげで、私たちは一つの判断基準を作ることができています。
例えば、スーパーマーケットが価格という数字を使わずに
「このお肉、めっちゃ安いよ!!」
と広告を書いたとしても、誰も即決では買わないですよね。
なぜなら、比較ができないから。
この数字の話を営業視点で置き換えると、
「目標を数値化する」
「KPIを出す」
「実行数を書く」
など、様々な部分で使われます。
そして、この数値化する作業も営業として必要になってきます。
弊社でも営業の方針の1つとして
「数字で管理する」
ということを掲げています。
数字に置き換えることで、
自分のことを客観視でき、足りない部分を数字で見ることができます。
・目標売上10億円まであといくら売上が必要なのか。
・30のアポイントのためにどれくらいの集客数が必要なのか。
・Aさんは売上1000万で、自分は売上800万。
・昨年は1億円の売上で、今年は1億2000万の売上。
数字は私たちに判断基準を与えてくれます。
その数字という判断材料をもとに、日々私たちは行動してますが、
営業においては特にこの数字を管理しないと危険です。
ただやっているだけ、頑張っているように見えるだけ、になってしまい、
無駄な努力になってもおかしくありません。
正しい努力をするためにも、数字で管理することが重要だと考えております。
ということで、少し「数字」について触れさせていただきました。
それでは、また次回。
古藤