「安定」という幻
こんにちは。
砂古です。
ラストコンパスでは、毎月1日に会社の飲み会があります。
ついこの間あった飲み会で、
彼氏彼女の話や
結婚の話などの流れで
「安定したい」「相手には安定してほしい」と声が出た時、
釜鳴さんに、
「 安定してるって感じてる?ちなみに俺は全然思ってない(笑)」
と言われました。
確かに自分もそう(笑)
ラストコンパスに入社して早1年4ヶ月が経ち、
毎月安定したお給料はもらっていますが、
なぜか「安定してる」と感じたことはありませんでした。
1. 「安定している」とはどういう状態か
私が考えるに、「安定している」とは
人それぞれの考え方によって変わると思います。
例えば、収入が安定している
変化のない仕事
就職先がつぶれない
食いっぱぐれない…
「公務員や日本の大手企業は安定」
なんてよく聞きますが、果たしてそうなのでしょうか?
終身雇用制度の導入を見直す企業や、
人員削減する会社が増えてきています。
いま業績が良くても、
突然リストラされた
突然会社がなくなった
となる可能性はゼロではありません。
不安定がいいわけではありませんが、
組織を頼りにして「安定」を求めるのはもう昔の考え。
それはもう「幻」になりつつあります。
2. 「安定=退化」
組織を頼りにしなくても生きていける力を持つことが
今の時代必要なのではないかと考えます。
自分が何をしたいのか
どうなりたいのか
考えながら、自分のことをやらなければなりません。
世の中が大きく変化しているのは疑いようのない事実です。
ですが、この「安定」という言葉はまだまだ残っており、
人々の価値観が変わっていないというのはなぜなんでしょうか。
「安定」なんてもうないようなものなのに、
いまだに多くの日本人の憧れになっています。
そして、「安定」という言葉は
一種の洗脳に近いように、
人々を支配しているようにも感じます。
言葉に翻弄されずに
自分の哲学を持ち
常にチャレンジする姿勢を取りたいと改めて思いました。
飲み会も新たな気づきや勉強につながるときが多い弊社で
毎日楽しいです:)
今月も最後まで読んでくださりありがとうございました。
砂古