モチベーションは必要?
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
秋岡です。
全国で桜の開花報告がされている中、受験シーズンも終わり、
まさに「サクラサク」学生は新しい生活に期待と不安で胸がいっぱいだと思います。
そして、それとはまた別で、学生にとってこの時期は就職活動の時期でもあります。
ラスト・コンパスでは新卒採用や中途採用のお手伝いもしているのですが、
ある会社の会社説明会に参加した際に、
その会社の社長から聞いた話を今日は紹介したいと思います。
「秋岡くん、モチベーションが高いとか低いとかあるけど、それってどう思う?」
モチベーションとは、何かをやるための動機や意欲のことを指す言葉です。
私も仕事をする上で、今日はモチベーションが高く、波に乗ってるぞ!と感じる時もあれば、
なんだか今日はモチベーションが上がらず、イマイチだなぁと感じる時もあります。
「仮に秋岡くんのモチベーションが低いとした時、それってお客様に関係ある?」
“モチベーション”は高くないといけないと考えていた私にとって、その言葉は衝撃的でした。
確かに、私のモチベーションが仮に低いからと言って、
お客様に対してのサービスや言動、働き方を変えることはおかしな話です。
今日はモチベーションが上がらないから、仕事はこの辺にしよう。
こういったことが、私にも経験があります。
しかしそれは、“モチベーション”という言葉を、言い訳に利用しているだけだと気づかされました。
また、その社長は会社説明会に参加した学生たちに向けて、こんな話もされていました。
「その日、一日を、自分なりに精一杯やったかどうか。それが大事。」
「それは簡単なことではないし、ほとんどの人ができていない。だから、できればそれはとてつもない差になる。」
-やるか、やらないか。
モチベーションが高い低いに関わらず、やることはやる。
そこにいた学生たちよりも、おそらく私が一番グサッと心に刺さりました。
色々な言葉を、知らぬ間に言い訳の理由にしないよう、日々の仕事に取り組みたいと改めて思いましたので紹介させて頂きました。
それでは。