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優秀な電話受付レディの対応に学ぶ。

 

私   「プルルルル・・」

A会社  「はい?」

私   「お世話になっております。株式会社ラストコンパスの大久保です!」

A会社  「なんですか?・・ガチャ。」

 

これがかの有名な対応手法である「GACHAGIRI」です。

 

 

毎日数十件と法人に対して

電話営業をしている人は分かると思いますが、

 

この一発目の電話の出方で

 

 

会社のレベル感や、利益が出ているかや、

人材の教育が出来ているかや

理念や方針があるかや、

 

 

あれやこれや様々なことが分かってしまいます。

 

その手のプロならですが・・。

 

 

ご存知の通り、

「GACHAGIRI」は受付対応レベル最下位

の対応方法ですが、

 

 

実は対応レベルは4段階くらいあるのかなと、

個人的に思っています。

 

 

レベル2になると

営業の電話or営業でない電話

の判断をして電話を切る。

 

という「決め打ちスタイル」があります。

 

 

 

結構このパターンが多いですが、

営業からの電話は切るということが

 

自分の中の「正義」の考え方の受付ですね。

 

 

次にレベル3になると

 

「とりあえず送っといてスタイル」です。

 

 

これは、自分では判断できないので

資料を送ってもらうという手法にでます。

 

 

その後、9割はごみ箱に行くので、

結局はこのパターンでもメッセージは届きません。

 

 

で、今回の表題の件ですが、

「優秀な電話受付レディの対応に学ぶ。」

 

とは、この次の段階の人から学ぶということになります。

 

 

 

それは、「自社にとってメリットがあるか判断するスタイル」の受付レディです。

 

出現率1%の対応で、

おそらく会社のレベルも上位1%です。

 

 

具体的な対応は

 

① 当然出だしで営業の電話であることに気付く。

要件とその具体的な内容を聞く。

➂ 自社にとってメリットがあるか判断

④ yesの場合、決裁者や担当者に繋ぐ。

 

といった上記の段取りを踏んでいます。

 

 

そしてご丁寧なことに④が「No」であれば、

その具体的な理由も添えてくれます。

 

電話営業からして、まさに「女神」と崇められる対応です。

 

 

何が言いたいか。ですが・・

 

末端まで、浸透した理念や方針が

上記のような上位1%の対応の結果をもたらしているのだと思っています。

 

 

なぜ会社が受付を配置しているか?

それは受付の仕事の1つに、企業の「機会損失」を逃さない

という使命があり、

 

 

それは決してクライアントからの依頼を逃すという

「機会損失」だけではなく、

 

外部組織に対しての”それ”に関してもと同じことが言えます。

 

 

そして私は、その対応をされる会社に

最大限の敬意を払い、「提案」できる

スキルと知識を持ち合わせた

 

 

人間になっていきたいと思っています。

(電話営業の受付対応の悪さに対しての愚痴ではありません。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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