ついに解禁!!
ついに始まりました!
一部の人にとっては最も忙しいと言えるこの時期が!
そう、3月から解禁される新卒採用活動の時期です!
新卒採用活動をされていない会社様には
ピンと来ないかもしれませんが、
大手や今後の成長のために
若いチカラを獲得しようとしている企業にとっては、
まさに戦場に臨む覚悟で採用活動を始めております。
採用活動解禁と同時に、
全国で一斉に合同説明会がスタートしていますが、
私達も新卒採用の支援をしているため、
近畿、中部、四国とすでに3つの合同説明会に
運営や見学に行っております。
そこで、ある異変に気が付きました。
毎年出展企業や学生で賑わっておりますが、
今年は特に、例年とは比べ物にならないほどの活気です。
学生は例年通り、
一日でも早く内定を取ろうと必死ですが、
企業側の気合いの入り方が、例年とは大きく変わっています。
その背景には、
近年企業を苦しめている人材不足、
そして、今後益々減少傾向の労働人口の
減少に備えての動きがあります。
合同説明会における企業の活動に関して、
昨年までの私の印象では、
あまりパッとしない人事部の人が2~3名でブースに座っており、
学生が来たら説明をするだけ。
説明が終わると、次回の選考会の話をして、
パンフレットや選考会の案内を配布して終了。
昼食時にはブースに誰もいない状況があり、
終了30分前には片づけを始める。
多くの学生を集めることが出来なかったとしても、
ネームバリューが足りないから…
と言い訳を述べたり、
それなりには集まったからまあいいか…
と妥協してしまい、
とても企業の未来を左右する重要任務を任されている使命感や責任感、
何が何でも目標人数を採用しようという意気込みを感じることはできませんでした。
しかし、今年は違います。
多くの企業が、おそらく会社のエースクラスであろう人材を前面に出し、
派手な飾りつけとスクリーンによる演出で人を惹き付け、
強引ともとれる呼び込みで多くの学生をブースに集め、
熱のこもったパフォーマンスでできるだけ多くの学生を
獲得しようと必死に活動している様子が繰り広げられており、
昨年までとは全く異なります。
私達も以前から、
「採用活動は大口の受注を取るのと同等の覚悟と労力を注がなければならない」と
伝えております。
大口の受注を目の前にしている状況で、
担当者をあまり活躍していない社員に任命することはありません。
人材採用はその会社で最も活躍している人材を中心に、
総がかりで取り組む必要があります。
若い人材の採用活動は、
5年後10年後の会社の未来を左右する非常に重要な業務です。
ますます白熱していくであろう人材の獲得に関して、
お悩みや不安等ありましたら、是非私たちにご相談ください。
後藤