印象を良くするためにしていること
こんにちは。
宮尾です。
12月になり2022年も最後の月を迎えます。
こうして振り返ってみるとあっという間ですね。
皆様もやり残したことがあれば2022年の間に消化しましょう。(自分に言い聞かせてます。)
今回のテーマは「印象」です。
なぜこのテーマを取り上げるのかというと、自分自身営業の場面でクライエントの方と接する機会が増えてきており
今一度、自分がどのように見られているかを再認識する良いタイミングと思ったからです。
人は、出会って、たった10秒でその人の印象を決めるといわれています。
仕事の場で印象というものは非常に重要であり、その人と付き合いたいか付き合いたくないか
商談の成立、不成立の有無が決まってきます。
印象を良くするために意識していることを2つ紹介します。
①清潔感
過去のブログにも紹介されていますが「メラビアンの法則」をご存じですか?
そこでは人の第一印象は見た目が55%と言われています。
見た目と言われると元も子もないと感じるかもしれませんが
顔のつくりやスタイルだけが重要というわけではありません。
それ以上に大切なのは「清潔感」
物理的な「清潔感」ではなく
この人とまた話したい!と思わせる感じです。
雰囲気が綺麗に見えるように
服装、髭、肌、眉毛、歯
後は「匂い」です。匂いは見た目に入らないと思われる方もいるかとは思いますが
直接人に会うとき目から入る情報とともに匂いというものも同時に感じるところですので重要かと思います。
②「目」の意識
皆様、人と話す時何を意識していますか?
「にっこり笑う」「頷く」「ボディランゲージ」
少なくとも意識をしているところではないでしょうか?
非常に重要なところです。
それに加えて私は「目」を意識しています。
2006年に北海道大学から出された論文に面白いものがあります。
日本人は相手の感情を読み取る時どこを重視するのか
それが「目」です。
例えばよく使われる顔文字を思い浮かべてください。
(^ _ ^) (≧ _≦) (;_;)
どうでしょう?普段使われている方も多いかと思いますが
この顔文字が何を伝えているのかわかるかと思います。
続いて欧米の顔文字を見てみましょう。
:) にっこり
:( 不満
:-o 驚き
何が違うかわかりますか?顔文字が横になっているだけではありません。
違いは、日本人は「目」欧米人は「口」です。
感情を読み取る時日本人は自然に「目」から情報を受け取るのです。
こういったこともひとつの理由として
欧米では口で感情を読み取るからマスクで口を覆うことに抵抗感があり
日本人は目で感情を読み取るのでサングラスをあまりかけない文化があるのではないでしょうか。
仕事上だけではなく日常の中でも最近意識している印象づくりの意識をご紹介させていただきました。
以前は気づかずに過ごしていましたが、言われてみると非常に重要なことだと感じました。
日常の中で、自分で気づけていない点も相手にとっては非常に大きな点なのかもしれないですね。
2023年は今まで自分で気づかなかった所を一つでも多く見つけられるように意識していこうと思った今日この頃です。
それではまた来年。
宮尾