自分スタイル
皆様こんにちは。
最近、すごく寒くなりましたね。
急に冬の寒さが到来して、困惑している人も多いのではないでしょうか。(私はその1人です)
しかし、その寒さを吹き飛ばすほどにW杯でのサッカー日本代表の躍進が日本中を熱くしてくれていると個人的に感じております。
そのおかげで絶賛寝不足の日々です。
最近の朝のニュースでも、日本代表の活躍が取り上げられていましたね。
グループリーグで強豪ドイツとスペインを倒して、
1位通過で決勝トーナメント進出が決定しました。
私もこれまでサッカーをやってきた身として、すごく嬉しく思います。
報道ベンチャーのJX通信社によると、AIを用いた独自の分析をした結果、
日本代表がグループリーグを通過できる可能性を26.1%、
12月2日に行われたスペイン代表戦の勝率を21.0%と予想していたそうです。
強豪国揃いで、さらにこの数値予想がありながらも、
グループ1位で通過したことは快挙です。
では、なぜ強豪相手に勝利を収めることができたのでしょうか。
様々な意見はあると思いますが、
その一つに日本代表の新たなサッカースタイルがあると考えます。
日本代表はドイツ戦もスペイン戦も守備を重視したフォーメーションや戦い方をしていました。
このような戦術をすることで、相手チームの攻める時間が長くなりますし、
日本はひたすら走って相手に攻め込まれないように守備をする必要があります。
つまり、ハードワークすることがこの戦術には必須条件でした。
そして、なおかつ数少ないチャンスで点を決める。
それがこの2試合の日本代表のサッカースタイルです。
では、なぜそのような戦い方を選んだのかというと、
それは、実際のところドイツやスペインの方が日本より強いからです。
技術や経験、身体能力など、様々な面でレベルが高く、
普通に戦えば0-3、0-4などの大差で負ける可能性があると予想されるくらいのレベル差があります。
しかし日本代表にも長所があり、ハードワークできることやチームの戦術理解は日本の武器です。
それらを理解した上で、日本代表は守備を重視した戦い方をチームで統一し、
強豪相手にも通用するサッカースタイルを確立しました。
その戦い方が強豪国に勝ちにいくための一つの戦術だったように思います。
結果として、日本の新たなスタイルで強豪国に勝利を収めることになったのです。
仕事でも同じようなことが言えると思います。
人それぞれに仕事のスタイルがあり、長所も短所も違ってきます。
日本代表が自分達の長所を生かした戦い方をしたように、
私たちも仕事をする上で、自身の長所を認識しそれを生かすようなスタイルを確立する必要があります。
今回の日本代表から自分スタイルの確立の必要性を学ばさせて頂いた次第です。
決勝トーナメントも始まりますが、今後の日本代表の活躍にも期待したいと思います。
ps. ちなみに優勝予想はブラジルです。
古藤