時間の格差
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
秋岡です。
先日、とある会社に訪問させて頂いた時に、
その会社の経営者の方からこんな話を聞くことができましたので、そちらを紹介したいと思います。
「時間は平等だが、その使い方で差が開く」
「格差」という言葉をしばしば目にします。
格差にも複数の項目があり、経済格差、社会格差、情報格差、教育格差 等々
今の日本は格差社会と呼ばれるほど、その格差が社会的な問題となっています。
その中でも、今回お伝えするのが「時間格差」です。
時間は平等に24時間と決まっていますが、
その時間の使い方はその人個人に委ねられています。
例えば、仕事、家族や友人との時間、睡眠、勉強、家事、通勤、趣味、はたまた特に何もしないというのもあるでしょう。
各個人のライフスタイルによって、かける時間もその対象も変わります。
重要なのは限られた時間をどう使うかなのですが、
最近私達の身の回りには、時間を消費するサービスが豊富に準備されています。
例えばスマホアプリやSNS、インターネット、テレビなど
(私も携帯を見る時間は人に比べて多く、よく家族に注意されています。)
どう時間を使うかはもちろん自由ですし、費やす時間の対象の価値も人それぞれですが、その同じ時間で知識や経験を蓄えている人もいます。
例えば、たった10分とも思える短い時間の努力は1年間を通して見れば60時間という大きな時間となります。
「一生に一度しか無い人生をどう生きるか。」
私はその話を聞いて、いかに普段、あまりにも無意識に時間を浪費しているのだろうかと思い知りました。
限られた時間をどう使うか、今一度見直す機会となりました。
たった少しの無駄と思える行動の蓄積が習慣になり、知らぬ間に限りある時間を浪費しているかもしれません。
皆さまご注意を。