老後の不安について
こんにちは
ラストコンパスの髙井です。
大阪もすっかり寒くなり、そろそろ冬かと日々思う次第です。
今回は、ファイナンス系の話をブログで書きたいと思います。
今回のテーマは「老後」です。
私自身、老後に不安を感じておりますので、何かお話を共有できたらと思い書かせていただきます。
いきなりですが、ブログを書くにあたって、調べたデータを少し共有いたします。
あるアンケート調査によると
老後に不安を抱えている人の割合は97%、
しかも年代が若ければ若いほど不安を感じています。
(20代が一番不安を抱えています。)
また、何に不安を感じているかのアンケートでは
1位:老後の資金(約55%)、2位:年金制度(約20%)、3位:健康(15%)となっておりました。
私自身も老後に対して不安を持っていましたが、きちんと資金計画(キャッシュフロー)を
妻と考えたことによって今はそこまで不安はありません。
ちなみに、転職しようとしたきっかけも老後の資金の不安からでした。(笑)
ここからは私が導き出した結論ですので、参考程度に読んでください。
(経営者の方は参考にならないかもしれません。。。)
私が考える老後まで(65歳まで)に必要な最低限の貯蓄額は
2400万!!
です。
人によっては、そんなにいるの?と思ったり、それは少なくない?と思われる方がいらっしゃるかも
しれませんが、あくまで私の考えです。
根拠をお伝えすると、(下記の年金受給額は2022年の場合です。)
年収400万→年金13万/月
年収700万→年金20万/月
年収1000万→年金25万/月
一般的な65歳以降の平均支出は22万4000円。
(生活費・住居費・交際費等含む。ただし、リフォームなどの修繕費は含まない。)
平均年収433万円で考えると、およそ8万/月で
貯蓄を崩さないといけないので、8万×12ヶ月×25年(65歳〜90歳)=2400万
つまり2400万あれば必要最低限の生活する上では問題ないということになります。
では、2400万をどのように貯蓄すれば良いのかということが問題となりますが。
30歳の場合は
2400万円÷35年間=68.5万円(月々で、5.7万円)
40歳の場合は
2400万円÷25年間=96万円(月々で、8万円)
を貯めれば、老後に入るときには勝手に2400万円貯まった状態となります。
月々の金額を見ても決して無理な金額ではないと思います。
私自身、月に8万円程(貯金と投資合わせて)貯めていますが、
何か我慢をしているというわけではないので、皆様も頑張ってみてください。
最後に住宅販売に絡めて少しお話しすると、
お客様の今後の資金の不安を解消してあげることが今後、営業では大切になってくるのではないかと思います。
資金計画でお客様の心を掴む営業法を是非、実践してみてください。
それでは。