集客の基礎づくり
こんにちは!
ラストコンパスの笹川です。
今回は住宅会社経営において永遠のテーマである「集客」について、
記載させていただきます。
コロナ禍やウッドショックなど逆風の強い業界ですが、
お客様との出会いをいかに作るか、
苦心されている会社様も多いと思います。
「セミナーの反響が落ちてきた」
「WEBからの問い合わせが落ちてきた」
「雑誌からの反響が落ちてきた」等、お声を頂くことが多いです。
そこで「集客」の原点に立ち返って、
基本を徹底することが1つの突破口になってくると考えます。
ここでは、2つの要素に分けてご紹介します。
まず1つ目は「会社を知ってもらうための施策をうっているか」です。
大手であればテレビCMや総合展示場などで宣伝をしますが、
中小企業というくくりでいくと、
・フリーペーパー
・地域誌、新聞折り込み
・野立て看板
・交通広告
・WEB広告 等があります。
最近ではインスタグラムやTiktok、YoutubeなどのSNSを活用して告知することも増えています。
これらの「会社を知ってもらうための施策」は継続的に行っていかなければいけない項目ですが、押さえておくべき考え方があります。
- 短期戦略でなく長期戦略である
→すぐに効果が出るものではなく、半年1年と継続することでジワジワ効果が出てくる分野であると考えて、腰を据えて取り組む必要があります。一度トライして反響がなかったからやめる、ことはよくある落とし穴です。
- 顧客ターゲットを絞った方がうまくいく
→全員に見てほしい広告は失敗しやすく、ターゲットと自社の売りを明確に設定した方がうまくいきます。例えば、「年齢:20-30歳、性別:女性、世帯年収:500万円、デザイン:人とは違うデザイン、価値観:合理的、エリア:○○市、好きな建物形状:平屋」というようにターゲットをしぼり、その内容を広告に落とし込むことが大切です。「○○市の20代のご夫婦/カップル必見!合理性を追求した平屋デザイナーズ住宅を期間限定公開します!」等。
次に2つ目。
「行動してもらうための施策をうっているか」です。
例えば、
・セミナーや見学会のイベントチラシポスティング
・資料請求
・来場/来店特典(スタバカード3000円分プレゼント等)
・お友達紹介キャンペーン
・モニターハウス募集 が、これに該当します。
ここで抑えるべき考え方は、「お客様から見た時の接触ハードルをできるだけ下げる(低いように見せる)」ことです。つまり、顧客が行動しやすい土日でもお問い合わせ可能/資料は無料プレゼント/HPには社員紹介や事務所写真を掲載する(笑顔で清潔感のある写真)/イベントは2-3か月に1度は開催する(動いてる感がある方が安心できます)/LINEでも連絡可能にする等を実施すると、接触ハードルが下がり、問い合わせにつながりやすいです。
集客は生命線。
基本を抑えることで集客の基盤づくりをしていければと思います。
それでは失礼いたします。
笹川