防御こそ最大の攻撃
みなさん、こんにちは。
株式会社ラスト・コンパスの中植です。
サッカー・ワールドカップW杯がはじまりましたね。
日本のグループはドイツ、コスタリカ、スペインと格上ばかりですが、予選は突破してほしいですね。
ワールドカップ優勝経験があるドイツとスペインというが2チームもいるので厳しい戦いになりそうです。
”サッカー素人・スポーツ大好き”の私なりに、予選グループを突破するための攻略法を考えてみました!
それは、「ディフェンス」です。
なぜなら、スポーツは失点しなければ負けることはないからです。
もし、日本が1点でも取れたとしたら、失点しなければ試合に勝てます。(1対0)
万が一、日本が得点出来なかったとしても、同じく失点しなければ「引き分け」になります。(0対0)
結局、勝つためには攻撃が必要にはなりますが、防御から攻撃へリズムを作れば格上に立ち向かえるかもしれません。(笑)
みなさんなりの予選リーグの突破するための戦略があれば教えて下さい!!
W杯なのでサッカーを用いたゲーム戦略を立ててみましたが、
日々、経営をするとなれば経営戦略を考えなければなりません。
企業が取る戦略は地域や規模によって異なると思います。
戦略を立てるために競合他社やお客様の動きにも細心の注意を払っていると思います。
しかし、企業内部の状態把握はどうしても見落としやすく、後回しになりがちです。
経営においても サッカーのようにフォーメーションを決めて攻守のバランスが必要なのではないでしょうか?
例えば、
企業を攻守に分けるとするなら、
【攻撃】フロントオフィス→お客様と直接的に関わる人(営業、マーケティング)
【防御】バックオフィス→企業活動を発展させるための裏方のサポート(会計、人事、営業事務)
(ミドルオフィスについては省略します)
フロントオフィスとバックオフィスどちらが重要かと言われると、
経営者のタイプにもよりますが、経営者の出身によって左右される傾向にあります。
営業出身の経営者であればフロントが大事だ!
経理出身で経営者であればバックが大事だ!
答えはありませんが、
私としては両方重要だと感じています。
サッカーでお伝えすると、
全員がフォワードとなって点を取りに行き、ディフェンスは誰一人しない。
これでは、点数は取るけど、失点してしまう。
一方で、全員がディフェンスだけをし続けて誰一人として攻撃しない。
これでは、失点はしないが試合に勝つことが出来ません。
一番強いチームというのは、
全員で攻撃しつつ、相手が攻めてきたときに全員で守る。
全員参加型のチームだと思います。
大企業であれば、攻撃だけ!守備だけ!と決めたポジショニングを取れます。
しかし、1つだけという人材配置出来ないのが中小企業です。
中小企業でも、1人1人の攻撃力が高い会社は多くありますが、防御力が高い会社は多くありません。
全員が攻撃も防御も出来る組織づくりが企業として強くなるきっかけになるのではないでしょうか?
具体的な方法や少し相談したいなどございましたらお気軽にご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
中植