十人十色の転職活動
みなさん、こんにちは!
ラストコンパスの笹川です。
先月から私の知り合いが転職活動を始めました。
これまでは広告会社の営業をしていましたが、
新卒入社から3年目に入って職を変えることを決意したようです。
どういう軸で転職活動をしているかというと、、
・同じく営業職
・広告業界
・事務所がきれい
・社員が好印象
・稼げる環境がある
・ZOOMで面接などを対応してくれるところ
です。
3つ目の「事務所がきれい」や6つ目の「ZOOM対応してくれる」などは意外ではないでしょうか。
働く環境の清潔さや今の時代に合っている対応をしているかを候補者は意外とみており、逆に商品の魅力や会社のネームバリューなどは、人にもよりますが、案外みていないようです。
私も転職を2回経験しているので、大変そうだなとそばにいて感じているこの頃です。
ちなみに、私は転職活動をしていた2年半前には、軸としては以下のようなものがありました。
・社員/社長が魅力的
・建築か不動産業界
・営業職
・展開しているビジネスモデルが面白そう などなど
また私の同僚のSさんは、以下のような項目を転職の軸にしていたようです。
・大手IT企業に入社したが、子会社に出向させられ仕事内容が面白くなかった。
→自分がしたい仕事(広報関係)ができる会社
・電話対応で嫌な経験をした。
→電話が比較的少ないポジション
・新卒入社後、ずっとリモートワークのみで人とのかかわりがない。
→社内の人間関係がいい会社
こうしてみると人によって、会社の選び方は様々だとわかります。
私の知り合いも後悔しない転職をしてほしいところです。
本人の状況を考えると、転職活動開始から1か月半。
落ち込むこともあると思います。
そんな時、周りの人はどういう声をかける(またはかけない)ほうがいいのか。
1つの考え方をお伝えします。
「プライドにかかわるリフレーミング」をすることです。
どういうことか。
面接がうまくいかず落ち込んでいるときには、
「こんなもんじゃないでしょ、もっとできるはずなのにやってないことあるんじゃない?」
とか
「〇〇で受からないなら、他の人もだいたい落ちてるよ」
など、相手のプライドに触れることばをかけることです。
また、リフレーミングとは相手の考え方を再定義することです。
落ち込んでいる人は「自分のやり方がだめだ」とか「自分は運が悪い」とか「なにをやってもうまくいかない」とかネガティブ思考にはまりがちです。
その思考の型、そのものをかえてあげられる言葉をかけることこそが、
その人の救いになると考えています。
それでは、失礼します。
笹川