ひたむきな努力
何時もありがとうございます。
秋岡です。
子どもの集中力は時に眼を見張るものがあります。
3歳になる長男はパズルが好きで、黙々と長い時間やっています。
最近は100ピースの外枠がない難しいパズルにも挑戦していて、かなり時間もかかりますし、時々手助けはいるものの、ほとんど自力で完成できるようになってきました。
親バカで、我が息子ながら中々やるなぁと思うのですが、そのひたむきに努力をしている息子を見て、ふと自分の子どもの頃を思い出しました。
「数学が大の苦手だった中学時代」
私が中学生1年生の頃、数学が大嫌いで、テストの点数も30点台が当たり前でした。
これはやばいと思った親が、家庭教師を急遽つけてくれました。
私はその家庭教師の先生に「今さら」ということ(小学校の内容がほとんど)を根掘り葉掘り聞きました。
先生は私のどんなくだらない質問にも丁寧に答えてくれて、少しづつですが、数学(というより算数)がわかるようになってきました。
テストの点数も徐々に上がっていき、中学を卒業する時には、通信簿で10段階評価最高の10をもらえるようにまでなりました。
その頃には大嫌いだった数学が、大好きに変わっていました。
「できるから楽しい、好きになれる」
どんなこともできるようになるまでは楽しいと感じることは少ないと思います。
「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、最初から好きと思えるような事ばかりできるわけではありません。
だからついつい「自分は向いていない」とか、やらない言い訳を色々と考えてしまいますが、
ひたむきに、焦らず、できることを増やしていけば、だんだん楽しくなってきます。
まだ3歳である息子が一生懸命にできないことにチャレンジしている姿を見て、
私自身、このひたむきな努力を忘れてはいけないと改めて気づかされました。
それでは。
秋岡