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人生が破綻するプライド

人生が破綻するプライド

 

代表の伊藤です。

突然ですが私の年齢は37歳です。

いつまでも若いと思っているのは自分だけで。。

というか、随分前に若いという表現はとうに過ぎてしまっており

中年も半ばといったところなんでしょうか涙

 

37歳にもなると、

仕事においては一通りの経験を踏んでおり

自分は何を得意とするか、

逆に何を苦手とするか、

が分かるようになります。だからなのか、

 

「思考を変えられなくなる年齢」

 

にもなってきます。

今までの経験が邪魔をするのか、

 

「経験上俺が正しい」

 

という、ごく僅かな統計に基づいた浅はかな根拠を元に

自信を持ち出すのです。

 

前職では本当によく合った話ですが、

上司の武勇伝(汗

(かくいう私もよくしましたが)

 

聞いている方としては

これほどつまらない話はありません。。

 

昔話をペチャクチャペチャクチャ。

 

例えば、20人くらいの営業マンしかいない中で

1位だか、2位を何回か取ったくらいで

 

天下を取ったように自慢しまくります。

 

それも6年、7年と年月が経っているにもかかわらず

昨日実績を上げたかのように話し続けます。

 

完全な「過去囚われ病」です涙

 

今も営業の前線に立って、そして売れ続けているのであれば

そうなっても良いと思いますし、

そうなれば逆に営業マンの方からどうやっているのか

具体的に聞きたいでしょう。

しかし、ハッキリ言って私としては

 

 

「過去の実績はどうでもいい」。

 

 

敬意は払っても金は払いません笑

 

もっと言えば

 

12年前の実績はなかったことと同じです。」

 

むしろそこに縋っていること事態、

 

実力のなさを強調するかのようです。

 

それより

「今がどうか」

そして

「未来のため今何を準備しているか?」

それが重要です。

 

時代の移り変わりは早く、

営業の仕方自体にも変化が見られます。

 

例えば、一昔前は

・提案書ベースのキッチリ説明

・言語非言語の対面プレゼン

・共感キーワード

・ストーリー営業

などが主流でしたが、

 

現在は

・五感を刺激する動画や音楽

・スクリーンを使用した集団型プレゼン

(個人であっても)

・ノウハウの視覚化

・体験営業

に変化してきており、

 

37歳であろうが50歳であろうが、

その変化についていけない人材は淘汰されつつあります。

 

それは営業マンのみの話ではなく

企画・開発・マーケティング・事務、、全て同じです。

過去にとらわれ、スタイルを変えない、変えられない人材は

淘汰されます。

 

良いと思っているのは自分だけ

 

で、そのスタイルに客もワクワクしないからです。

 

私が知っている限りだけ見てもそうです。

ずっと変わらない人より

変化し続けている人の方が

成果を出しています。

 

去年と今で違うことがいくつもあり、

 

【その変化したことにすら変化を求めている人】

年齢がいくつであっても、

「変化の習慣」

が無いとこの先は厳しいです。

 

この変化を特に邪魔するのが

過去への悪質なプライドです。

 

プライドは1円にもならない、、とよく言いますが

悪質なプライドはやもすると1000万くらいのマイナスをもたらす、それどころか

 

人生を破綻させるかもしれません。

 

過去への執着(悪質なプライド)は年寄り特有の

仕事人生破綻要素です。

 

頭では変化の重要性に気づいていても

行動が過去に執着している事も出てくるのです。

 

私の年齢は知らず識らずその壁にぶつかり始めます。

常に変化を意識して前進していきたいと思います。

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