『自社の強みを磨く』
いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
今年も残るところ2カ月を切りましたね。
2022年はいかがだったでしょうか?
2022年が良くても、悪くても2023年はもっと良くしていこう思うのではないでしょうか?現状維持よりも成長をと。
成長の為には「自社の強み」が非常に大切だと思います。
最近現場でお会いする会社様のほとんどが大切な「自社の強み」がズレている、わかっていない事が非常に多いです。
勿体ないです。
勿体ない理由は2つあると思っています
1、自社の強みがわからないと競合他社とは戦えない
2、自社の強みがわからないと採用ができない
どういう事かと簡単に説明致します。
1、自社の強みがわからないと競合他社とは戦えない
皆様の地域にはハウスメーカー、ビルダー、工務店と多くの競合他社がいると思います。
家づくりをされるお客様はその競合他社に行っている場合がほとんどです。
その時にキッチンなどモノの説明ばかりしていませんか?
該当する会社様は経営者の方が確保したい利益が確保できていないです。
お客様との商談の入口がモノだと出口もモノになります。
例えば〇〇がもっとグレードが高いキッチンを同じ金額で提供しているから貴社も同じに合わせて頂けませんか?となった場合は契約獲得の為に合わせる営業が非常に多いです。
そうなると当然ですが本来経営者の方が確保したい利益が確保できないというケースが非常に多いです。
それを入口が自社の強みだと出口も自社の強みになります。モノは2番、3番など後になっていきます。
モノはお金を出せばどの会社でも買えますが、自社の強みはお金を出しても買えないのです。自社の強みは他と比較ができないのです。
紹介受注で他社よりも値段が高いのに依頼をされるお客様はその会社の強みに惚れているので値段でない価値観で依頼をされているのがモノ売りではない例だと思います。
皆様の会社にはスタッフが即語れる自社の強みがありますか?具現化してますか?
ちなみに私達が提携させて頂いている大阪府のALLAGI様は自社の強みは「人」という事をお答えされてます。
5期連続増収増益の秘訣の1つがここにあるのかと思います。
詳細はここで記載はできないので気になる方はお問合せ下さい。
2、自社の強みがわからないと採用ができない
中途でも新卒でも採用される側で考えて頂ければと思いますが優秀な人材は、自社の強みがない、自社の強みを具現化していない会社には入社しないです。
どの会社でも自社の強みは必ずあります。その自社の強みに興味があってその会社で働きたいと思うのです。
もし自社の強みが何も言えない会社の経営者と人生をかけて働こうと優秀な人材は思うのでしょうか?
とりあえず働けるならどこでもいいと思っている方は気にされないと思いますが、優秀な人材は間違いなく気にします。
ちなみに先程のALLAGI様は中途と新卒採用にも自社の強みを活かしております。
なぜ人なのかと言うストーリーが具現化して語る事ができます。
採用の秘訣の1つがここにあるかと思います。
ここも詳細は記載できないので気になる方はお問合せ下さい。
これから2023年に向けて自社の強みをブラッシュアップされて下さい。
2023年は2022年よりも建築業界の受注、採用が一段と厳しくなるからこそ今、自社の強みなど社内整備をすると業績、採用に即繋がっていきます。
最後に自社の強みの有名は事例をお伝え致します。
ダイソン
「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」
これは吸引力がずっと変わらない為、強力な掃除力が継続するという長所を伝えています。
自社は何ができるのかを具体的に伝えるのが自社の強みの役割なのです。
いくつかコツがありますが最後に1つだけお伝えしたいと思います。
自社の強みにストーリーを付加する事
誕生秘話、バックグランドなどがあるからそのストーリーを付加すると共感を獲得できます。共感は自社の強みへのファン化などに繋がります。
色々と述べましたがぜひ活用できるように具現化をして下さい。
私達はそのような事も各社様ごとお伝えをさせて頂いております。
最後に一言ですが、モノ売りからコト売りへが2023年は加速するのではないかと個人的に思っております。