STEAM教育から考える
どうもこんにちは。古藤です。
最近、朝晩涼しくなってきて、過ごしやすくなってきましたね。
季節の変わり目なので、体調も気を付けたいと思います。
ところで皆さん「STEAM教育」って知っていますか?
最近私もテレビで見る機会がありましたので、少しお話させていただこうと思います。
STEAM教育とは
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術・教養)
Mathematics(数学)
の頭文字を取った造語です。
近年、AIやIoTなどの急速な技術の進展によって、社会も激しく変化しています。
その影響もあって多様な課題が生じている今日、
文系や理系の枠に捉われず横断的に学習し、実社会に生かす能力の育成を目的とした教育方針が、STEAM教育というものです。
実社会に生かす能力とは、例を挙げると自発性・創造性・問題解決能力といったものです。
STEAM教育は、アメリカのオバマ前大統領が演説で述べたことにより世界的にも注目され、
現在、文部科学省でも推進されている教育方針になります。
実際の教育現場で行われている例を挙げると、
・タブレットを使ってプログラムを作る
・地域にある問題を解決するために、その提案資料を市区町村に提出する
・国際交流を通して、海外の人と新領域の共同研究、研修を行う
など多岐にわたります。
このような教育方針を聞くと、一昔前とは全然違ってきているように感じます。
以前は受動的な学習が一般的でしたが、現在は能動的な学習が求められます。
そして、それは実社会においても同じで、
自発性や創造性、問題解決能力など、社会人に求められるスキルになっています。
例えば、
・自発的に目標を設定し、期日を決め、課題に取り組む
・システムをより良くするために、新しいことを発案し、作成する
・現状を分析し、課題解決に取り組む
など、その他にも様々です。
特に中小企業やベンチャー企業であれば、一人一人の裁量も大きく、
能動的な行動は必須になってくると思います。
その行動を繰り返すことで、スキルも身についてきます。
STEAM教育の話を聞いて、社会での教育方針として役立てることができると感じたと同時に、
私自身にもまだまだ足りない部分だと感じさせられました。
私もラストコンパスに入社して、もうすぐ6か月が経とうとしています。
そして、弊社は10月から第6期に突入します。
スタートダッシュを決めるためにも、まずはこの10月が勝負です。
新たなスタートと同時に、私もより一社員としての自覚を持ち、
能動的に行動する必要があると感じています。
STEAM教育を受けている子どもや学生たちに負けていられません。
第6期もよろしくお願い致します。
古藤