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アンガーマネジメント

みなさんこんにちは。
ラスト・コンパスの砂古です。

 

皆様、日々の生活で理不尽に感じることってありませんか?

ラストコンパスに入社してからは仕事に対して不満を思うことは滅多にありませんが、
前職ではよく、その場の環境や人間関係に対してイライラしてしまったり
どうしようもない日常の小さなことに対して怒りをぶつけてしまうことがありました。

自分自身のことは短気であることは自覚しているで、できる限り怒らないように気を付けているのですが、
最近、楽しみにしていた旅行が台風のせいでキャンセルせざるを得なくなったことがあり、
怒りが収まらなくなってスマホを投げた衝撃で彼氏の賃貸の壁に穴をあけてしまいました(笑)

 

今回の件でさすがに自分の短気を本気で直したいと思い、ネットで検索したところ
「怒りには2種類ある」ということと
「アンガーマネジメント」という単語を知りました。

 

■怒りの種類

怒りには、筋の通っている怒りとそうでない怒りの2種類があります。

 

筋の通っている怒りは、一種のエネルギー源になります。
怒りのパワーを元に、行動に移すことができます。
相手を見返すために努力するパワーになったり、デモへの参加や創作活動への行動力になります。

 

一方で、筋の通っていない怒りを感情のままに表してしまうことは、
後悔につながることが多いです。

古代ギリシアの哲学者・数学者のピタゴラスも
「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる」と述べています。

この筋の通っていない怒りを収めるための手法が、
「アンガーマネジメント」です。

 

■アンガーマネジメント

怒りという感情は時には必要な感情ですが、
必要以上に怒ったり、人間関係のトラブルになってしまったり、
逆に必要以上に抑え込むと健康への被害が出ることもあります。

怒りの感情と上手に付き合うことにより、
怒りから生まれる感情を良い方向へと使うことができます。

 

①6秒間待つ
怒りがこみあげてきたら、一旦深呼吸します。
ピークをやり過ごすことができれば、一時的な感情にのまれることがなくなります。

②自分を怒らせた原因を考える
怒りの感情とは、多くの場合、
自分が考えていた「理想」と現実のギャップから発生するものだと考えます。

自分の理想を洗い出し、
「許容できる範囲」と「許容できない範囲」を分け、
許容できる部分を広げていくとストレスを軽減できます。

 

 

必ずしも怒りは収めなければならないわけではありませんが、
うまくコントロールできれば、エネルギーとなります。
反対に、うまく付き合うことができなければ、後悔を持って終わりを迎えてしまうかもしれない
ということは意識しておきたいなと思いました。

 

私も実践していきたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

砂古

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