いいモノも認知されなければ選ばれない
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
先日、コロナ禍の中ではありますが、県外に訪問する機会がありました。
目的地までタクシーで移動することになったのですが、車を走らせている時に外を見ていると、至る所の電柱看板に「名物 〇〇まんじゅう」という記載がありました。
帰りにお土産を家族に買って帰ろうと考えていたこともあり、名物であるのであれば、それを帰りに買って帰ろうと考えました。
念のためタクシーの運転手の方に「〇〇まんじゅうを買って帰ろうと思うのですが、美味しいですか?」と尋ねると意外な答えが返ってきました。
「〇〇まんじゅうは名物じゃないし、誰も地元の人は買わないよ」
私はそれを聞いてびっくりしたのですが、
改めて、マーケティングの大切さを知る機会ともなりました。
<認知されなければ、いい家を建てていても広がらない>
エンドユーザーが住宅を考えるきっかけは様々だと思いますが、住宅を真剣に考えるようになって初めて、住宅会社を気にするようになります。
その際に、住宅に詳しくない人はHP、Instagram、雑誌などで情報収集を始めます。
時には、駅のポスターや、車を走らせている時に目にした野立て看板で住宅会社を知ることもあります。
その会社がいい会社かどうか、いい家をやっているかどうかははっきり言って住宅素人の方にはわかりません。
当然と言えますが、知っている会社から自分が建てる会社を選ぶことになります。
住宅会社を選んだ理由を聞いたときに、「家から近かったから」なんていう理由も実は少なくないんです。
<いい家を建てているのであれば、尚更マーケティングに力を入れることが大事>
地場の住宅会社様で、キラッと光る会社様はたくさんあります。
しかしながら、マーケティング力が弱く、認知されないでいる会社も多くあります。
ある住宅会社様に訪問に行った時に、500M先でハウスメーカーの住宅が建っているのを見て、なんとも言えない気持ちになったことが1度や2度ではありません。
美味しい飲食店が必ず流行る訳ではないのと同じで、いかに認知してもらうかは、受注戦略において、絶対に無視できない要素です。
にも関わらず、集客費用に投資をしない会社様もいます。
受注を伸ばすためにはセールス力や商品力を磨くのも大切ですが、今一度マーケティングを見直してみるのはいかがでしょうか?
マーケティング戦略に興味がある方はぜひ、弊社のセミナーにご参加してみて下さい。
一つの解決策をご提示させていただきます。
それでは。