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企業の社長は褒められない

 

ラストコンパス 大久保です。

これ幸い、徐々にラストコンパスの間にスペースを入れたら 大久保が出てくる仕様になって参りました。(笑)

 

 

ちなみにCMSにおいてブログのタイトルは非常にSEOに関係しているので、 ちょっと尖ったタイトルにすると検索上位に表示される可能性が上がります・・

 

ではでは、今回のタイトルは「企業の社長は褒められない」

 

 

職業柄、様々な経営者とお話させて頂くことがありますが、 話した印象としては常に孤独と戦っているような印象を受けます。

 

 

従業員には称賛し、評価し報酬を与える一方、 自分は誰にも評価されない、称賛されない。

社長は企業のトップであるが 故に叱られることなんてあり得ない。

 

というような状況ですよね。

 

 

人の心理は鏡のようなもので、 称賛されたら称賛を返したいし、良いことをすれば 良いことを返したい。

まさに返報性の法則です。

 

 

が、企業のトップはめったに称賛されることがないので 「称賛」の一方通行になってしまいます。

 

 

従業員からすれば、社長に称賛するとはおごがましいこと ですので、自然とこのようになってしまうのですが・・

そこでひとつ、私なりの解決手段があります。

 

 

それは・・

 

 

 

 

「従業員」が「経営者」になること。

 

 

本当に経営者になることではないですが、 経営的な視点を養うことが、この溝を埋める最良の手段ではないかと

思っています。

 

 

経営者の考えや、意図が見えれば 会社の方向性や目標が見えれば

従業員本人の存在価値が可視化され、 仕事の目的が明確になり、 目的に向けて自発的に成長し、 自発的に軌道修正して、 成果を生み出す。

 

 

経営者の「称賛」という行為を”制度”が担ってくれるのです。

 

 

これでそこまで褒めなくてもよくなったのでは?(笑)

 

 

そして、その”環境構築”を”制度”で解決していくことは 限りなく可能なことだと考えており、

雇用主と労働者の枠を超えて、 経営と評価と報酬を連動させる制度こそが 企業の基礎となり、 そこに人材という柱がようやく建ってくるのではないかと

 

 

私は考えています。

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