例え話から共感を得る
暑いという言葉が口癖になる季節。いかがお過ごしでしょうか。
今年の暑さは異常な気もしますが(毎年言っているかもしれません。笑)
熱中症対策をしながらこの夏も乗り切りましょう。
私はラストコンパスの営業として、現在仕事をしております。
日頃からクライアント様と話すことがありますが、
話の展開の仕方は、日々試行錯誤している段階です。
その中で例え話を使うこともありますが、使う度に難しいと感じることが多々あります。
今回はそんな例え話について触れたいと思います。
よく会話の中で使われるものだと思いますが、
ビジネスの場面では、この例え話の使い方の上手さが営業力向上にもつながります。
例え話を使うメリットとして、
- 相手が理解しやすくなる
- 説得力が上がる
- 魅力が上がる
などがあります。
- 【相手が理解しやすくなる】
会話において、専門用語や難しい熟語を並べられても理解できないことがあります。
簡単な言葉で、相手がイメージしやすい話をすることで、理解度が高まります。
- 【説得力が上がる】
例えば、海外留学にチャレンジしようとしている人がいるとします。
その際にかける言葉として、「やりたいことをやった方がいいよ!」という言葉より、
「やらない後悔よりやった後悔の方がよくない?やりたいことをやった方がいいよ!」という言葉を選びます。
何の根拠もない言葉ですが、例え話を少し入れるだけで説得力が上がります。
- 【魅力が上がる】
ビジネスの場面でも、相手が興味ない様子であることも少なくありません。
そういう場合は相手に合わせた例え話が有効です。
相手に必要性を感じてもらえるような例え話をすることで、興味も高まり、魅力が上がります。
総じて、相手から共感を得ることが一つのゴールになっています。
では、どのように例え話を使うかというと、
相手目線で、具体的に、シンプルに。
これらの要素が重要になってきます。
様々な場面がありますが、
例えば、商談のとき、相手に家庭があるなら子どもの例え話を使ったり、
趣味を聞いて、その趣味を使った例え話をしたり、
まず相手の目線に立ち、相手がイメージしやすいような話をする。
その上で、より具体性があり、かつ、簡単な言葉でシンプルに話す。
例え話をした後に相手から
「なるほど」とか「その通りですね」などの言葉がもらえれば、例え話成功です。
その成功体験が自信になり、自身の成長を加速させ、営業力アップにつながります。
このような例え話をするためにも、
日頃の会話の中でも、いい例えがないか考える訓練も必要になってきますし、
事前にいくつかの例え話を持っておくことで会話の幅も広がります。
私も今後、ラストコンパスの人間として
クライアント様や新卒採用で学生と話す機会も増えてきます。
会話の中で例え話をうまく使えるかによって、
相手から共感を得ることができるか左右されるということを念頭に置いて、
自分の武器として例え話がうまく使えるように日々取り組んでいきたいと思います。
それではまた。
古藤