チャンスを掴むスピードと重要性
『もう少し早く取り組んでおけばよかった』
この言葉は、最近私が様々な経営者様から聞く言葉です。
私たちが商談をさせて頂いている企業される半は中小企業様です。
その為に、プレイングマネージャーとして活躍されているのが現状です。
目先の数字を固める事と将来の数字を考える事の両立が求められるが故に、
適正な判断ができないという現象も起きております。
一つの判断の誤りが、未来の数字を不安定にさせてしまったり
社内の混乱を招いたりと、取り返しに時間がかかってしまう事態が起きてしまいます。
そして、その事態に気づくタイミングは事態が悪化してしまった後に気づきます。
具体的には、
社員が辞めてしまった。
現場が止まった。
大クレームが起きた。
等々です。
こうなってしまうと更に目先の事態を解決する方へ向かいますので
又、未来の戦略が後回しになってしまいます。
こうならないように重要視したいことが【スピード】です。
私たちにとってはありがたい話なのですが、私たちのノウハウであるSIMPLENOTEはエリア制を引いているので
同じタイミングで同エリアを検討して頂く機会が増えて参りました。
そうなると、早いもの勝ちです。
あと半月早く決断しておけば導入できた事がその半年で見送らなければいけないこともザラにあります。
後回しにしてしまったが故に条件が悪くなることもあったりしてしまいます。
某住宅会社が不祥事でメディアに取り上げられたこともありましたが、その事態に早く気づいて
早く手を打っておけば・・・という後悔は消えないでしょう。
いつどのタイミングでチャンスが転がってくるかもわかりませんが、
いつどのタイミングでこれまでの財産が消え去るかもわかりません。
チャンスは皆平等にある。
掴むか掴まないかは一つの判断で左右される。
色々な企業様をリサーチしたり、色々な成功者を調べていても
うまくいっている人は、挑戦の数が人よりも多い事に気づきました。
誰よりも挑戦し、誰よりも失敗している。
その中で、指折りの数だけ成功体験が生まれ、それらを周りの人々は【特別だ】というレッテルを張る。
私はそうじゃない気がしてなりません。
あのイチロー選手の名言にこのような言葉があります。
『努力を努力と思っている自分がいたら蹴とばしてやりたいですね。』
成功するために、努力は当たり前という思考からきた言葉でしょう。
私もこれから一つでも多くの成功を作っていき、後悔の数を減らせるように頑張っていきたいと思います。
そして、全国の企業様のお手伝いもより多くできていければと思います。
永野