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評価制度が人材の成長をつくる(前編)

人並み以上の成果を上げるためには、

少なからず努力は必要不可欠です。

 

そこそこの成果であれば、

才能や要領を以って大した努力をすることなく

成し遂げることもできるかもしれません。

 

しかし、素晴らしい成果を上げてきた偉人たちは、

例外なく人並み以上の努力をしてきたことでしょう。

 

努力を重ねることができれば、確実に成長につながります。

しかし、そのことはわかっていながらも、

その努力を継続することが難しいのではないでしょうか。

 

 

では、人が努力をする要因とは一体何でしょうか?

 

自己成長のためという人もいるでしょう。

あるいは、お金が欲しいからという人もいるかもしれません。

他にも、異性にモテたいから、部下に尊敬されたいからなど、

様々な理由があります。

 

立場や性格によって個人差はありますが、

人が努力する最大の理由は、人に「認められる」ためだと言われています。

 

人は誰でも、自分自身の努力や成果を認めてほしいと思っています。

スポーツ選手も、芸術家も、研究者もすべて、

周囲に、家族に、知人に、世間に認められたいという欲求が、

粘り強さや探求心、活力につながっています。

 

小さいお子様であれば、親に褒めてもらいたいという一心で、

嫌いな野菜を食べたり、お手伝いをしたり、宿題をしたりするのも同様です。

 

 

例えば、オリンピックで金メダルを目指しているスポーツ選手がいたとします。

 

「金メダルを獲る」という目的のため、

友人と遊ぶことも控えて、食べたいものや飲みたいものも制限して、

ありとあらゆる欲を捨てて、

ひたすらストイックに練習に励んでいます。

 

 

ある日、このスポーツ選手がリサイクルショップに買い物に行ってみると、

なんと金メダルが1万円で売られていました。

 

 

さて、質問です。

この選手は喜んでこの金メダルを購入するでしょうか?

念願の金メダルを手にして、目的を達成できたと満足するでしょうか。

 

 

おそらく目もくれないでしょう。

それどころか、売り物にされているという事実に不快感や怒りを覚えることでしょう。

 

求めていたはずの金メダルは手に入るのに、なぜ満足できないのでしょうか?

 

そうです。

この選手が求めていたのは、金メダルという「モノ」ではありません。

 

日々の努力や自身の才能、そして競技におけるパフォーマンスが、

人に認められ、世界一と評価されることが目的であり、

金メダルはその証明であり、象徴であるからこそ、求めていたのです。

 

家族やチームメイト、恩人、友人、ライバルなどに認められたいからこそ、

過酷なトレーニングにも耐えることができるのです。

 

もし、オリンピックが日本でテレビ放映されず、

ニュースも新聞にも載らず、国民の大半が興味を持っていなかったとしたら…、

金メダルを獲ったとしても、誰からも称賛されることがない状況下だとしたら

それでも同じように努力することができるでしょうか?

 

もちろんできません。

 

オリンピックに限らず様々な仕事において、

誰からも期待されず、誰からも注目されず、

誰からも評価されることのない環境では、

人は頑張ることができないのです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

この大前提を抑えた上で本題に入ります。

 

人材が、正しい方向性に向かって、

自発的な努力を誘発するのに効果的な方法をお伝えいたします。

 

 

と思いましたが、

長くなりましたので、続きは次回の私のブログにてお伝えいたします。

 

ありがとうございました。

 

後藤正博

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