SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

生み出すということ

こんにちは。

 

ラストコンパスの宮尾です。

 

6月に入って一気に気温が上がり夏がすぐそこまで迫ってますね。

つい先日までは長袖でも寒かったのに

 

 

さて話は変わるのですが、先々週の日曜日に映画館に行ってきました。

実は私趣味が映画鑑賞で、一か月に一度は映画館に必ず行っているぐらい映画が好きです。

 

その日は、今話題になっているシンウルトラマンを観てきました。

ウルトラマンは私の世代ではないのですが特撮が好きなので、興味本位で観に行ったのですが思ったよりも重厚なストーリーで子供から大人まで楽しめる内容で大変面白かったです。

 

ウルトラマンの制作会社である円谷プロダクションの生みの親、円谷英二という方をご存知でしょうか?

 

彼は特撮映画の第一人者であり特撮の神様と呼ばれています。

 

ウルトラマンの放映が始まったのは1966年であり、当時CGなどの技術が発展しておらずミニチュアを作って等身大に見える撮影手法を円谷プロダクションは使用していました。

 

実は、今は当たり前の撮影手法ですが最初に思いついたのは円谷英二なんです。

 

いかに迫力のあるリアルを追求したものはないかと行き着いた答えがここだったんですね。

 

そこから円谷プロダクションは知名度を一気にあげ、ウルトラマンは今や国民的な作品になっています。

 

しかし、成功の裏には数々の失敗があります。

 

ミニチュアを作る際に建物や怪獣、ウルトラマンなどは小さくできるが水と炎はミニチュアで再現できなかったんです。

 

そのためウルトラマンでは火や水の表現があまり出てきません。

だからこそ有名なスペシウム光線が生まれたんですね。

 

失敗があるからこそ新たな成功が生まれる。

まさにトライ&エラーのお手本ともいえるでしょう。

 

 

私たちラストコンパスの方針の中にも「トライ&エラーを繰り返す」という項目があります。

失敗なくして成功はないと私は思っています。だからこそ失敗を恐れてはいけない。

 

言葉で言うのは簡単かもしれませんがいざ実行となると止まってしまうことはありませんか?

 

実は私もその思いを持っている一人の人間でしたし、今もたまに思う時があります。

 

ただ何かを作り出す、何かを生み出すには時間とパワーを消費し、それでも報われなかった失敗が何度もあると歴史的な偉人の話を聞いて気づかされました。

 

「私も一人の人間として凡人という人生で終わるのではなく何か人とは違うことをしたいので失敗を繰り返して何度も転んでそこから何かを生み出す人間になりたいと思いました。

 

最後に、円谷英二が残した言葉にこのようなものがあります。

 

「天から降ってくるのを待つのではなく、自分の力で作り上げることを喜び、幸せとしなさい。」

 

それではまた次回のブログで

 

 

宮尾

一覧へ戻る