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当たり前が当たり前でなくなる時代へ

 

みなさんこんにちは。永野です。

 

約2年前にコロナウイルスが流行してこれまで当たり前に生活していたのが

外出自粛になったり、緊急事態宣言が発令されたりと予想もしていないことが増えました。

 

 

そんな状況になってしまったのでオンラインで買い物をすることも増えました。

 

これまで、あまりオンラインショップは活用してこなかったので不慣れだったのか、

大きなボストンバッグを買ったつもりだったのが、

家に着いた時にめちゃくちゃ小さなカバンが届いておりました・・・。笑

 

 

さて、最近の私の話は置いといて表題にも上げました

“当たり前が当たり前でなくなる時代へ”

について触れていきたいと思います。

 

 

先程、少し触れましたが近年オンラインでの買い物が増えてきたこともあり、

各メーカーや店舗ではクーリングオフ制度も充実してきております。

 

 

顧客が買い物をしやすくなっているというメリットがある一方で

店舗側にはそれに対する課題点も浮き彫りになってきました。

 

 

それは、『返品率の増加』です。

 

 

オンラインだとよく見えていたが、実際に実物を確認してみると思っていたのと違う

と言いう現象が増えていくことで返品率も上がってきているようです。

 

 

そんな状況で、とあるブランドメーカーが面白い取り組みをしておりました。

 

 

それが、ディーゼルです。

 

 

ディーゼルは返品率の増加の原因もあり、

2019年3月にアメリカの子会社を倒産させている企業でも知られておりますが、

これまで購入後とる事が当たり前であった“タグ”をあえてつけさせることで

返品率の減少を約15%削減することを実現しました。

 

 

実際に行ったことでいうとタグがついていることをドレスコードとしたファッションパーティーを開いたことです。

 

タグを一つのファッションとして捉え、

顧客には購入した洋服を楽しんでもらうことで

引き続き来てもらう工夫を行ったことでこれらを実現できました。

 

 

 

このように一つの行動が一つの価値観を変え、新たな流行が発生します。

 

 

住宅業界に置き換えて考えてみると、

住宅会社がInstagramでイベント告知を行った事

リールという機能を使いWEB上でルームツアーを開きファンを増加させた事もそうです。

 

今や当たり前かもしれませんが、

3年前までは当たり前ではなかったことが経済状況の変化により当たり前に変わりました。

 

 

その外にも、間取りもそうです。

 

寝室8畳、子供部屋6畳の32坪の総二階の戸建てが当たり前だったが、

顧客の価値観の変化により寝室6畳、子供部屋45畳の平屋が流行したりと、

情報のスピードが速い現代社会では当たり前のように起こっております。

 

 

あまりにもついていくスピードが遅くなってしまうと取り返しのつかないことにもなってしまう事も少なくないです。

 

 

これから先、業界の流れに置いて行かれないようにするためには

情報収集の速さ自体が戦略になるといっても過言ではありませんね。

 

 

 

皆様もぜひ、情報収集をこれまで以上に行ってみて下さい。

 

 

 

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