休日の過ごし方
こんにちは。
長かったGWがようやく終わりました。
今年は最長10日間の連休だったそうですね。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
3年振りの行動制限なしの連休だったため、
旅行を満喫された方も多かったのではないでしょうか。
日々の疲れを癒すためにゆっくりと過ごした方、
家族サービスに従事して身内との時間を満喫した方、
普段はできない趣味を目いっぱい堪能した方、
など、様々な過ごし方があったことと思います。
どれも満足のいく過ごし方であれば問題ないでしょう。
ただ、振り返ってみて「もっと有意義に使えばよかった」と
後悔してしまうような連休を過ごしてしまった方は、
是非、改善しましょう。
連休だけでなくすべての休日においても言えることですが、
休日の過ごし方は仕事や人生に大きく影響します。
休日を有意義に過ごす人は、仕事の成果も出ることが多く、
一方、休日を無駄に過ごしてしまう人はなかなか成果が出ません。
例えば、
・二度寝、三度寝を繰り返して気が付いたら昼…
・なかなか布団から抜け出せずに、本格的に行動し始めるのは日が暮れるころ…。
・たくさん寝たのに体が疲れている。(※寝過ぎは体力を消耗します)
・結局、特に何もせずに終わった。
・寝過ぎたせいで夜に眠ることができずに翌朝は寝不足…。
・残ったのは、「疲労」と「後悔」と「自己嫌悪」…。
さて、この人が休日明けに高いパフォーマンスを発揮できるでしょうか。
考えるまでもありませんね。
休日の過ごし方を管理できない人は、
仕事におけるタスク管理やスケジュール管理ができるわけがなく、
また体調管理もできていない証拠でもあります。
ビジネスパーソンである以上、
体調管理を徹底し、常に万全の状態で仕事に臨むことは
当然の義務と言えるでしょう。
それでは、有意義な休日を過ごすためのポイントを紹介致します。
- 睡眠時間を固定する
休日前だからと言って夜更かしをしたり、
休日だからと言って昼まで寝ることをやめましょう。
体内時計を乱すことになり、
様々な不調の原因になります。
仮に睡眠時間が十分であっても疲れが取れなかったり、
精神的な不調をもたらすことになり兼ねません。
平日と同じように眠りにつき、
平日と同じ時間に起床する。
これで、体内時計を狂わせることなく休養でき、
時間もたっぷり使うことができます。
- スキルアップの時間を作る
休日は仕事のことを忘れて過ごす人が大半です。
しかし、一部の人は「他者と差をつけるチャンス」と捉えます。
多くの人が休んでいるときに努力をして、
スキルに差をつけようと考えます。
マラソンで前の人を追い抜くのは大変ですが、
休んでいる人を抜かすのは簡単です。
もちろん、
休日の目的は「心や身体を休ませる」ことにあるので、
努力をした結果、疲れを残して翌日の業務に支障が出てしまっては
意味がありません。
そこで、1日2~3時間を自己投資してみてはいかがでしょうか。
・ビジネス書を読む
・資格の勉強をする
・芸術に触れる
・セミナーに参加する
など平日はなかなか時間が取れなくてできないことに、
時間を割いてみるとよいです。
2~3時間使ったところで疲労に大きく影響はありません。
しかし効果は抜群です。
・休日を無駄にしなかったという自己肯定感
・決めたことをやり切った達成感
・他の人が休んでいる間に努力したという優越感
・年100時間以上の投資によって得たたくさんの知識やスキル
などが手に入ります。
私自身の話を少しだけ触れさせていただきます。
私は以前より、2連休以上の休日では、
「自己投資日」と「休息日」に分けております。
例えば土日休みの場合は、
土曜日を自己投資日、日曜日を休息日としております。
これなら疲れを翌週まで引っ張ることはありません。
- 計画を立てる
休日も通常業務と同じように計画を立てましょう。
当日ではなく前日に立てるのがポイントです。
起床時間、外出する時間、
どこに行って何をするのか、
などをしっかりと決めておきましょう。
もちろん、
その時の状況や気分によって計画は変わることがありますが、
事前に仮の計画を立てておくだけでも、
一日を無駄に過ごしてしまう可能性が大幅に減ります。
以上です。
休日を有意義に過ごすことにより、
業務効率の向上はもちろんのこと、
より充実した人生を送りましょう。
後藤