問題解決の第一歩
問題解決の第一歩
代表の伊藤です。
皆さんは悩みを解決する方法として
いの一番に取る行動はどんなものですか?
・知人に相談する
・会社の先輩に相談する
・一人悩む
・ググる
・タグる(笑)
・兎に角やってみる
と、いろんな解決方法があると思います。
本日は悩みを解決するために
最も効果的で且つスピーディな方法をお伝えしたいと思います。
私がその答えに行き着いたのは26歳ですー。
その行動とは…
「本を読むこと」
です。
「随分引っ張っておきながらそれが答えかい!」
というツッコミは流して、、、
悩んだ時、本を読むというのは多くの人が取る行動だとは思いますが、
一応、念のため、やったことがない人に向け、
そのメリットをお伝えしたいと思います。
情報収集の初めの一歩として
本を読むことは非常に効率的です。
私は少なくとも下記のような場面で本を読み漁りました。
・コンサル会社に入社したとき
・広告をつくり反響を得なければならないとき
・営業として実績を上げなければならないとき
・大勢の前でプレゼンテーションしないといけないとき
・独立するための準備
・独立するために必要な商品開発
・不動産を購入するとき
・投資をするとき
・事業計画を立てるとき
・人材を採用するとき
・人材をマネジメントするとき
・会社を組織に変革させるとき
・給与制度を設けるとき
・新卒採用をするとき
・・・
習慣として、
「やったことがないこと」
にチャレンジするとき、まずは本を読みました。
私程度の悩み事は多くの先人が既に超えてきた壁であり、
中でも書籍になっている情報は、著者が書籍に出すほど
「この乗り越え方が間違いない」と自負している
方法論になります。
一人で悩んだり、知人から聞くより、
まずは本から情報収集することが効率的と言えます。
調査するテーマが決まれば、周辺で最も大きな書店に足を運び
2時間くらいかけて気になる書籍にザッと目を通し
5冊から8冊ほど関係書籍を選定します。
「ネットでググった方がピンポイントで調べられるので早い」
と思う方がいるかもしれませんが、
私は俄然「書籍派」です。
書籍から情報を得る場合、購入に時間がかかることが多くなります。
ピンポイントで検索できるわけではないですし、
厄介なことに最も必要な情報が「本のタイトルになっていない」ことも多くあります。
となると、一度本を開き目を通す必要がありますし、そもそも
3時間かけて読んだ本から1つも得るものがなかった、
なんていうこともザラです。
しかし、過去を振り返ってみると
周り道だと思っていた内容がきっかけで
のちに大きな答えを得ることもありますし、
今は役に立たなくても、別の問題でその情報が活躍してくれることもあります。
「成長をつくる」
という当社の理念も始まりは本からでした。
「世の中でどのような存在でありたいかを言語化したものが理念」
組織が理念をもとに行動すると、その行動原則が組織の企業文化になり、
その企業文化こそが採用や教育、ブランディングや販売促進など
様々な場面で他社との差別化になる。
何冊という書籍の中からこのような一文に感銘を受け、
「これが答えだ!」
と感じたことを今でも思い出します。
もちろん、本から得た情報は始まりであり、答えではありません。
答えはトライアンドエラーでしか得られませんし、
例え答えらしきものに出会えても、
また同じ悩みを繰り返したりします。
私は自己啓発系の本や、
自叙伝を読むことは嫌いです。
嫌いではありますが、情報収集としては
非常にしっくりきています。
「必要なときに必要な本を読む」
そのように書籍と向き合うのも良いと思います。