変化し新たな成長を生む
皆さん、こんにちはラストコンパスの宮尾です。
最近、外は暖かい時や寒い時があり気温がイレギュラーに変化しております。体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
先日、高校時代の友人が関西から離れてしまうということで最後の思い出作りにUSJに行ってきました。
私が最後にUSJに行ったのは高校時代からなので7年ぶりでした。私はテーマパークが大好物で乗り物だけではなく景色や建物の景観などを見るのが好きです。
そんなUSJも今年で22年目を迎えます。
私が行って思った事は7年前のUSJと大幅に変化しているということです。
元々USJは映画のセットやハリウッドなどの景観をモチーフにした映画テーマパークでした。
開業時は有名な映画のアトラクションや各エリアに沿ったアクティビティが多く、開業当時は年間1100万人が訪れ多くの来場者で溢れかえっていたそうです。
しかし時代と共に来場者も滞ってしまいます。理由は昔の映画を題材にしたテーマパークが多く若い方からの共感を得ることが難しくなっていった事、同じアトラクションを何年間も続けていた為、今まで来ていた人からのリピートが減った事です。
2009年•2010年には2年連続で750万人と年々減っていき業界でも大赤字時代と呼ばれているそうです。
そこでこの経営難から脱却するため2010年に
森岡毅さんという方がUSJ再建を目的にチーフマーケティングオフィサーに就任します。
森岡さんの再建計画は翌年2011年から始まります。
まず資金がなかったため、お金をかけずに集客アップを図る為、ハロウィンホラーナイトというイベントを実施します。
ハロウィンに因んでゾンビやモンスターがパーク内を徘徊しダンスなどを披露するイベントです。
本格的なゾンビに襲われ、大声で叫ぶ爽快感によるストレス解消・自分自身を抑圧する毎日から脱却する仮装など、見事に狙いは的中します。
最近では映画の枠を超え日本だけでなく海外でも絶大な人気を誇るアニメとのコラボや、ゲームスーパーマリオの世界観を再現したスーパーマリオワールドなど今までの既成概念に囚われないテーマパークを作り現在1500万人近くまで来場するテーマパークになりました。
この話から私は、どんなに大きな企業でも変化をしないと成長しないという事が分かりました。
それは会社だけではなく人にも言えることであって私自身も変化をしていかないといけないと思いました。
現状から脱却していくには何か新しいアイデアを積極的に取り入れていく、取り入れるだけではなくしっかり自分自身の中で吸収しアウトプットしていかないと時代に置いていかれる気がしました。
何か1つ小さな変化が今後の大きな成長に繋がっていくと思うのでこのブログを読んでいる方も是非新しいものに目を向けてみてはどうでしょうか?
では、また次回のブログでお会いしましょう。