出社時に社員がスリッパに履き替える会社は儲からない?
こんにちは。
ラストコンパスの笹川です。
「こういう会社は儲からない」というニュアンスのネット記事を読みまして、
参考になる部分があると感じたので共有いたします。
執筆者は大手外資系投資会社に勤めている日本人であり、
日本企業への投資判断をする際に判断材料となるポイントを外国人上司から教え込まれたそうです。
内容としては以下です。
・社員がスリッパに履き替える会社は儲からない
・毎朝、全社で体操をする会社は儲からない
・社長が自叙伝を発行していたり著名人との写真を社内開示していたりする場合は儲からない
・社長室の豪華さは会社の成長率と反比例する
・社長の苦労話が多い会社は儲からない
・来客時に取引先に自社商品以外の手土産を渡す会社は儲からない などです。
例えば、
・社員がスリッパに履き替える会社は儲からない
という項目は、アットホームさは感じ取れるが社員のビジネスとしてのスイッチや気迫に関しては薄いと判断されるみたいです。
結構、極論ですね。
また、
・毎朝、全社で体操をする会社は儲からない
に関しては、明確な根拠はないですが執筆者のトライアンドエラーと統計により導き出された答えとなっています。
その他、
・社長は自叙伝や著名人との社員を社内開示している場合は儲からない
→必要以上に浪費をしやすい会社体質である現れ。
・社長室の豪華さは会社の成長率と反比例する
→エゴや見栄が大きく、会社の成長率の妨げになっている可能性がある現れ。
・社長の苦労話が多い会社は儲からない
→話す内容はその人物の頭の中の写し鏡。過去の話が多いことは、日頃から過去に目を向け過ぎている特徴となります。
・来客時に自社商品以外の手土産を渡す会社は儲からない
→必要以上の経費を計上しており、財務体質がかんばしくない。
などなど、投資のプロになれば見た目で判断材料をかき集めている印象です。
では、今回のブログで何を言いたいかというと、
人は思っている以上に見た目で判断されるということです。
例えば、人生で1番高い買い物である「家」を購入検討しているときに、
営業マンがシワの寄っているスーツを着ていたり、ボサボサの髪の毛をしていたり、靴がすり減っていたりするとどうでしょうか。
私だったら、別のもっと小綺麗な会社に足を運ぶと思います。
なぜなら、上述のような見た目であれば、
「細かいことを気にしない」「横着」「適当」などの人格を予想できるからです。
それが回り回って家づくりにも影響してくるだろうと思えば、
当然顧客は離れていくということです。
私自身、見た目で減点されないような人物になることを目指します。
では、失礼します。
笹川