「型破り」
皆様こんにちは。
ラスト・コンパスの桑原です。
このスタッフブログは大体月一回のペースで書かせていただいているのですが、先月書いた事がつい最近のように感じます。
そのぐらい毎日が充実しているということでしょうか。
文章を書くのは好きなのですが、毎回どんな内容をお伝えしようか悩んでしまいます(笑)
今回は「型破り」という言葉についてお話したいと思います。
【型破り】とは・・・一般的、常識的な型や方法にはまらないこと。また、そのようなやり方であるさま。
辞書ではこのような意味になります。
“テニス業界に型破りな新人が現れた。”
というような使い方をしますが、一般的には「型破りな人」と聞くと革命児のような良いイメージが大きいと思います。
調べてみたところ、型破りの「型」は歌舞伎の世界に由来するようです。
芸事の世界では、幼いころから舞台上での立ち振る舞いや所作などの基礎を徹底的に叩き込まれます。
その血の滲むような日々の鍛錬によって築き上げた基礎が型となるのです。
型を破るということは、破るための型がなければいけないということです。
ゼロから少しずつ構築した強固な型を基盤として、そこに新しいエッセンスを加えることで新しいものが生み出されます。
型がないのにも関わらずそれを破ろうとすると、それはただの「形無し」です。
これは企業にも同様のことが言えます。
会社の理念や方針、適正な評価制度がない状態で新しいことに取り組もうとしても、社員がバラバラの方向を向いてしまっているので推進力は失われてしまいます。
まずは会社としての理念を定め、それをしっかり社員全員に浸透させること。そうすることで一枚岩の強靭な会社となり、スピード感をもって成長することができるのです。
私も日々仕事をする上で、この揺るぎない“型”を築き上げるために色々な指導をいただきながら一歩一歩進んでいる最中です。
その自身で築いた型を破ることで、さらに次のステップへ成長していきたいと思います。
弊社では、会社の強固な“型”を築くための「人材戦略セミナー」を開催しております。
成長が止まらない会社の人材戦略を公開しておりますので、ぜひご参加いただければと思います。
https://lastcompass.co.jp/news/20401
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは。
桑原