「なんでもできる」会社はお客様に選ばれない
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
最近、コロナの影響もあり、集客の相談が増えています。
住宅会社における、お客様との出会いの場として、
・見学会
・住宅勉強会、セミナー
が主流でしたが、
コロナの影響もあってなかなか開催できないということもあるかと思います。
そんな時でもお客様はマイホームを探しています。
HPで家づくりのことを調べ、
YouTubeで参考になる動画を視聴し、
Instagramで自分たちの理想となる暮らし方を探す。
このように、WEBやSNSを活用し、自分たちの家づくりを調べています。
「家のことをよく勉強してから住宅会社に来る人が増えた」と、弊社の加盟店様からもそういった声を聞くことが増えました。
いきなりですが、このブログを読んでいただいているあなたに質問です。
Q.お客様は家づくりにおいて、何を調べていると思いますか?
・
・
・
A. 家づくりにおける「答え」を探している。
そう私は考えています。
家づくりにおいて、すべてに人にとって「答え」といえるものは正直いってありません。
例えば、
“家族の健康を守れる家に住みたい!”
と考えている人にとって、
集成材などを使用しない、自然素材の家はひとつの「答え」になりえます。
一方で、“家族の健康を守るためには、ヒートショックの原因となる温度差が生まれないような住宅が大切だ”と考えていれば、自然素材を使わずとも、高気密高断熱の家もひとつの答えになりえます。
はたまた、自然素材と性能の両方にこだわる方もいるかと思います。
全てのお客様のニーズに応えようと考え、
たどり着く先は、
あれもこれもできる「何でもできる会社」です。
「何でもできる会社」は、何でもできることを伝えるために、
たくさんのメリットをお客様に伝えないといけません。
そのため、伝えることが非常に多くなります。
家づくりにおいて知識がない状態で、
何かしらの「答え」を求めているお客様にとって、
たくさんの答えを目の前に並べられると、
何がいいのか、どれが私にとっての「答え」なのかがわからなくなり、困ってしまいます。
そうなると、せっかく自社のHPやSNSに訪れてくれていたお客様も、
「特徴がよくわからないから、もっと私にあった他の会社を探してみよう。」
と、途中で離脱してしまいます。
「何でもできる会社」はお客様にとっては、「何ができるのかわからない会社」に見えることがあります。
ではお客様にどうすれば、「この会社は私にぴったりかも」と感じて頂けるのか?
その一つの答えがわかるセミナーがありますので、ぜひ答えを知りたいと思った方は、下記のセミナーにお越しください。
https://lastcompass.co.jp/news/19874
それでは。