SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

広報未経験の私が大切にしている4つのこと

こんにちは。砂古です。

今回は、広報未経験の私が大切にしている4つのことについてお話したいと思います。
私は広報としてラストコンパスに入社し、現在はDMの作成(文章とデザイン)やインスタの運営、HPの編集などを行っております。

私はこの会社に入るまでにデザインを全くしたことがなく、未経験で入社しました。
そこで、初心者なりに以下の4つのことを大切にしています。

①経験がないことを言い訳にしない
②保険をかけない
③仕事と私生活を分けすぎない
④初心者こそ量をこなす

 

①経験がないことを言い訳にしない
入社してから、何度か加盟店の方とお話しする機会がありました。
そこでは必ず「広報として入社してきた人」として上司から紹介され、あたかもデザインが上手く、マーケティングもできる人のようにクライアントから見られます。

このように、肩書がつくということは、クライアントから見れば、キャリア10年目でも1年目でも同じ広報としてみられます。

社内では、何かわからないことがあっても上司や先輩がやさしくアドバイスをしてくれますが、
社外では、「入社したばかりなのでできません」「初めてなのでわかりません」と、経験年数が浅いことを言い訳にすることはできません。

以前、テーマパークに行ったときクルーに質問したところ、「バイトなのでわかりません」と言われたことがあります。結局、私が別のクルーに聞きに行きました。客の私から見たら、社員もバイトも、1クルーとしてパークを作っているプロなので、勤務形態がバイトだからという理由で質問を答えなくてもいいという言い訳にはならないと感じた経験があります。

私は今広報として1年目で勉強中の身ですが、会社から外に出たら「自分はできる」と信じて、自信があるような素振りで話すことを心がけています。

 

②保険をかけない

「今回自信がなくて…」
自分のアイディアを誰かに見せるときに、つい言ってしまいがちな言葉ですが、私は絶対に言わないように心がけています。

本当に自信のないものを上司に提出し、時間をかけてチェックしてもらうことは失礼だと思いますが…
この言葉を言う多くの人は、自信はあるが、念のため保険をかけて相手の期待のハードルを下げるために言うのではないかなと思います。

私の経験上、この言葉を言って何か得をしたことがありません。
保険を掛けたとて、上司が提出物を見る目が変わるとは思いませんし、
本当に自信があるものでも、言霊の威力でだんだんと自信がないもののように見えてきてしまうからです。

①でも述べましたが、「自分はできる」と信じ込んで仕事していますので、今後も続けていきたいと思います。

 

③仕事と私生活をわけすぎない
仕事と私生活を分けてワークライフバランスを取ることは非常に大切です。
しかし、私は「勉強」という面においてはあまり切り分けすぎないようにしています。
なぜなら、職場の外の環境は、大きなインプットの機会があることに気付いたからです。

例えば、プライベートで携帯を触っているときに良い広告が流れてきたら、中を見て勉強します。電車に乗っているときも、良いデザインがあったら、どこがいいか分析します。
「今はプライベートだから見ない」といって、勉強の機会をシャットアウトすることは大変大きな損害だと思います。

 

④初心者こそ量をこなす
量をこなすことで、自然と質は上がっていきます。

ラストコンパスには、DM作成の社内テストがあるのですが、私は文章作成力がまだまだ足らず、未だテストに合格できていません。
そこで上司から提案されたのは、1つの文章を何度も推敲して質を高めるのではなく、とにかく沢山書いて量をこなすことを勧められました。

確かに、人生で初めて書いたDMの文章に対してどんなに質を追求したとしても、大したことは書けないと思います。
なので、私は2か月かけて書いた文章を捨て、真っ新なwordともう一度向き合いました。現在も奮闘中です。

1つ1つ全力で書いていくのが前提ですが、ただ、何も考えずに書き続けても成長しません。
沢山の文章を書き、沢山の文章に触れる。
これを繰り返すことで、他人の文章を自分の文章に落とし込む練習ができます。

今書いているこのブログを、半年後には「なんじゃこりゃ」と言えるように頑張りたいと思います。

 

ここで紹介したのは、あくまでも私の経験とそれにもとづく考え方に過ぎません。
ラストコンパスに入社してから、上司や先輩方がいつも私のことを気にかけてくださり、沢山のアドバイスをくれました。
先輩方に教え頂いて自分の糧となった事をお伝えできればと思って、今回この記事を書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

砂古

一覧へ戻る